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コーソクくん、福祉サービスを歩く withステッキ 2012年06月

<連載2> さあ、福祉作業所にでかけよう その2

 「作業所」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 作業所は、障害のある人が地域で共に働き、学び、生活する場。でもどのように事業を運営しているのか、なかなかわからないですよね。障害者自立支援法の前の制度では、障害の種類ごとにサービスが提供されていたそうですが、今は障害の種類を超えて共通の場で利用するような仕組みになっています。



<連載1> さあ、福祉作業所にでかけよう

 ボクは障害をもつまでは、病院なんてまるで無関心でした。風邪をひいても市販の薬を飲むだけ。腰が痛くても、めまいがしてもほったらかし。でも、脳梗塞になって病院に行ったら、人また人。どこからこんなに大勢、体の悪い人たちが集まってくるのか、不思議なくらいでした。
 脳卒中の場合、退院してからがまた大変。仕事は継続不可能となり、介護が必要になる。リハビリはしなければならないし、日中の生活スタイルも組み立て直す必要があります。そもそも障害の認定は受けたほうがいいのか、否か。はたまたどうやるのか……。わからないことだらけのなか、手さぐりで介護・福祉のサービスや施設を探す日々が続きました。自分にあった情報をキャッチするためには、元気だったときよりもっと感度鋭く、自力でアンテナを張りめぐらせなくちゃならない。介護・福祉の世界はまさにいろいろです。とにかく現場に出かけて、ナマで見て体験することが大切なんですね。



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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、急性硬膜下血腫で手術。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害と共存しながら新たな暮らし方を模索中。

*コーソクくんの旧連載(『ボクは高次脳機能障害』)をご覧になりたい方はこちら

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