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ほじょ犬って、なあに?

橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。

プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。

第168回 補助犬ファッションショー

 つい先日、神戸で補助犬ファッションショーが開催されました。

僕って決まってる~♪ by 聴導犬レオン

 神戸にあるファッション学科の学生さんが、卒業研究で取り組んでくださったもの。
 彼女いわく「ペアルックを着たら気分も明るくなるし、補助犬のPRになるはず」と卒業制作のテーマに選んだ、とのこと。その気持ちがとてもうれしかったです。

 人にも犬にも優しい素材と形を追求された作品は、どれも肌触りがよく、着心地の良いものばかり。
 特に、車椅子ユーザーでもある介助犬ユーザーの洋服には、随所に工夫が見られました。

  • ・動きやすいストレッチ素材
  • ・ジャケットは車椅子に座っても裾が邪魔にならない短めの丈
  • ・車椅子操作がしやすい腕周り
  • ・パンツは車椅子に座っても裾が真っ直ぐになる構造

 こんな素敵な配慮を加えながらも、オシャレなデザイン、本当に素敵です♪
 そして、なにより彼女の言葉がうれしかったです。

「障害のある人でも着やすく過ごしやすい衣服を提案」
「補助犬とのペアで共に生きる姿を表現したい!」
「オシャレだけど、機能的な服」
「障害のある人が安心して暮らせるまちづくりに役立てばうれしい」

 そうそう、障害者だって、オシャレするんです♪ それは、障害がある人、ない人に関わらず、当たり前の権利ですよね?

 このように、障害を明るくポジティブな捉え方ができる活動を、どんどんと増やしていきたいと思っております。そして、「障害」はその人にあるのではなく、社会に「障害」があるだけなのだと、社会全体が気付けるような仕掛けづくりを、みなさんと一緒にして行きたいと思っております。

 引き続き、応援よろしくお願い致します。

ご寄付のお願い「日本補助犬情報センター」より

 当会のビジョンは、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人が安心して活躍できる社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。
 皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

JSDRC(日本補助犬情報センター)ロゴ