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ほじょ犬って、なあに?

橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。

プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。

第139回 よくわかる!補助犬同伴受け入れ方特集!~他のお客様への応対(2)~

 さて、前回は『他のお客様への応対』として、STAFFの方からの声かけに関して、ご紹介しました。少しの声かけで、スムースに問題なく受入れられる♪というのがわかっていただいたと思います。その前にできることもあります。


皆さんの周りにも、こんなマークが増えているとうれしいです♪

 皆さんご存知の方も多いと思います、店頭に貼られている『同伴可シール』。見かける機会が増えていると嬉しいです♪ ただ、このシールが増えてくると同時に、こんな声を聞くようになりました。

 「最近、シールを貼ってるお店が増えてきて、入れるお店も増えてよかったですね~♪」と・・・

 ん???・・・ ここで、違和感を感じた方は、補助犬の上級者ですね♪(笑)

 そう、このシール、「補助犬同伴できるお店」の表示をしているわけではなく、基本的に、どのお店でも補助犬同伴利用はできるのだけど、「あえて補助犬同伴Welcome!(歓迎)の意思表示」として貼っていただいているのです。ですので、もちろん「シールが貼っていないお店」でも、法律に則った利用が可能です。法律に、「補助犬同伴での利用を拒否してはならない」と定められています。

 拡がってきたからこそ、の誤解。ぜひ、皆さんの周囲の同僚やお友達にも教えてあげてください♪

このようなポスターで、他の患者さんへの周知をすることも、大切なリスク管理です。

 さて、こんなポスターも多く活用いただいております。
 これは、医療機関の待合室や掲示板等に貼って頂き、他の患者さんに対するリスク管理として、事前告知をするポスターの参考例です。
 このように、玄関シールの他、院内でのポスター掲示により、他の患者さんが事前に目にしてくださり、「あ、補助犬を連れた障害者の方が利用することもあるんだ」という認識が日頃からあれば、いざ、補助犬を同伴した障害者の方が利用される際にも、「これは法律に則った受入れなんだな♪」ということが理解され、トラブル回避に繋がります。

 医療機関内では、病院内のルール作りのお願いもしていますが(http://www.jsdrc.jp/for_jigyosha/)、今回紹介した玄関シールや掲示用ポスターの活用も、非常に効果があると思われます♪ シールやポスター等ご希望の方は、お気軽に当会へご連絡くださいませ。
 ぜひ、皆さんの職場や、施設等での掲示を、広げて頂ければ光栄です♪

ご寄付のお願い「日本補助犬情報センター」より

 当会のビジョンは、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人が安心して活躍できる社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。
 皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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