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ほじょ犬って、なあに?

橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。

プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。

第94回 夏休みスペシャル企画!【旅行編その(1)】

 以前紹介しました「ラジオ体操に参加していた介助犬さん」ですが、見事皆勤賞をとられ、ご褒美ももらったそうです! すっかりその町内の子ども達の人気者になったようですよ~♪ 参加していた子ども達にとっても、素敵な夏の想い出になったと思います。宿題の絵日記にも、介助犬が登場したりするのではないかな~と思います。ステキですね♪

 さて、昨年の夏は……と振り返ってみると、夏休みスペシャル企画で、水族館の紹介をしておりました!

 そうそう、イルカショーで気をつけるべきは、「イルカではなくボールだった!」という新発見!おもしろかったです♪(笑)
 さて、今年も夏休みスペシャル企画として、旅行編をご紹介します。

電車の座席の足もとで、リラックス中の盲導犬&聴導犬♪
どこにいるかわかりますか~?(笑)

 夏休み、旅行に行かれる方も多いと思います。障害者も同じこと。もちろん、あえて混雑する時期は外される方もおられますが、お子さんがおられたり、ビジネスだったり、様々な理由で混雑時の移動が必要な方もおられます。

 数年前、実際にユーザーさん達と一緒に、飛行機に乗って札幌の学会に向かった際の出来事です。「介助犬ユーザーさんお二人」と「聴導犬ユーザーさんお一人」というなかなか豪華なメンバーでしたので(笑)、周囲からは注目の的! でも、こんな風に、様々なシーンで、実際のユーザーさんと補助犬の様子を見ていただけることが、何よりの啓発に繋がっていくのだと信じております。
 なので、まだ「見かけること自体が珍しい」現状の社会の中では、周囲の注目はどうしても集まってしまいます。これが、一日も早く当たり前の存在となり、特別な注目が集まらないようになればよいな~と感じております。そのためにも、引き続き、啓発がんばらねば!です♪

 さて、当日の航空会社のCAさんの対応は非常に丁寧で、スムーズに搭乗できました。

※車椅子の方々の飛行機利用に関しては、機内の座席までの移動が必要なので、航空機が準備した車椅子に移乗する必要があるのですが、これはとても大変な作業でもあります。

 搭乗後、私は介助犬ユーザーさんの隣に座っていたのですが、CAさんが順番に飲み物を聞いていかれる際・・・ユーザーさんに希望する飲み物を聞かれた後・・・「お犬様にお水はいかがですか?」と。。。
 思わず、ユーザーさんも私も、「お犬様」の言葉に少し笑ってしまいました。「介助犬はユーザーが水分摂取の管理もしていますので、大丈夫です」とお伝えしましたが、何とも、「丁寧に言わねば!」というそのおもてなしの心が嬉しかったです♪ 笑顔も素敵でした♪
 今後は、補助犬同伴の障害者の対応が当たり前のことになり、肩の力を抜いて、普通の対応を目指していただけるとよいな~と感じました♪

 次回も、夏休みスペシャル企画です! どうぞお楽しみに~♪

ご寄付のお願い

 当会の使命は、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人と動物に優しい社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • ※ 2015年7月、日本介助犬アカデミーより「日本補助犬情報センター」へ名称変更いたしました。
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