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~内側から磨く~幸せはコレカラダ!-均整編-

第42回 アレルギー・その2 ―代謝バランスをよくするには、背骨のゆがみを解消!

 けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
 2月は「アレルギー」をテーマにお届けしています。

 免疫(不要な成分を排除しようとする生体防御機構のひとつ)の細胞たちが、原因物質(アレルゲン)に過剰に反応してしまう「アレルギー」。花粉症、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などがよく知られている疾患です。

 アレルギーの症状は、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、湿疹、じんましん、口周りの湿疹、唇・舌の腫れや発赤、眼の充血、嘔気、嘔吐、下痢など実にさまざま。さらには、急性な反応が出て、血圧が低下する「アナフィラキシーショック」といわれる症状が起きると、命にかかわる危険もあります。

 アレルギーがある方は、免疫が過剰に反応する体質を改めることが大切。今回は、代謝バランスを整える方法として背骨にアプローチするストレッチを紹介します。今注目の「猫背」にも効果がありますよ!
 それではまず、均整アドバイスを確認しておきましょう。

〔均整ワンポイント・アレルギー編〕
★アレルギーの中枢、胸椎4番のゆがみを取り、
酸性にかたむいた血液を中和させましょう!
★背骨のゆがみを整え、動きをよくすると、
代謝機能が上がり、アレルギー体質が改善!
★血液をきれいにしてくれる、腎の経絡ライン。
ひざから下の内側を指圧して、デトックス効果!
★アレルギー対策のポイントは呼吸器系にあり。
呼吸しやすくなるストレッチで、肺を鍛えましょう!

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 体質を改善するには、まずは代謝から。代謝能力のバランスをよくすると、アレルギーに負けないからだに変わっていきます。そこで、背骨のゆがみ取りのストレッチ。背筋を伸ばしていきながら、背骨の前後のゆがみを調整し、生理的湾曲を矯正します。


★背骨のゆがみを解消し、代謝バランスのよい体質に
写真1
(1)両足を肩幅に開いて立ち、両手をうしろで組み、息を吸い込みます。

写真2
(2)上体を前に倒し、両手を背中の上で高く上げ、伸ばします。そのまま3つ数えて、静かに上体を起こし、もとの姿勢に戻します。この一連の動きを、一度につき3~4回行いましょう。


 次回は、デトックス効果が期待できる、腎の経絡ラインの指圧を紹介します。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
松岡博子
(まつおか ひろこ)
福岡県生まれ。アピア均整院院長。「身体のバランスをとることで健康になる」身体 均整法に出会い、「生き方は姿勢に現れる」と思い至る。身体均整師として研鑽を積む一方、身体均整法をベースにした家庭療法の開発にも力を注ぎ、多くの指示を得ている。
アピア均整院
http://www.apia-kinseiin.net
ブログ「仙骨1番」
http://apia-kinseiin.livedoor.biz/
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