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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

子どものこと

僕は約20か国に行ったことがあるけど、子どものことが心配なんだ。
何が心配かって、子どもの数が少ないってこと。
日本もそうだけど、イギリス、フランス、アメリカも子どもの数が少ないよね。
1人っ子やきょうだいがいても2人が多いんじゃないかな。
サンコンなんて22人きょうだいだから、きょうだいがいないなんて信じられないよ。

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僕には5人の子どもがいる。
日本には長男のいさむ君(24歳)とやまと君(3歳)が住んでいる。
そして、ギニアに3人の子が暮らしている。末っ子のアイサタはまだ2歳なんだ。
長男と末っ子は22歳も年が離れてるけど、やっぱりきょうだいがいるっていいよね。

最近の子どもは、僕が小さい頃に比べると甘ったれで、物事を甘く見ているような気がする。
どんなに物質的に豊かになっても、分かち合うこと、譲り合うこと、許し合こと、感謝の気持ちを忘れないでほしいな。

そして、子どもはほめて育てることが大切だと思う。
やっぱり、誰だってほめられたら嬉しい。
サンコンなんてほめられたらすぐに調子にのっちゃって「もっとがんばるぞ!」って思う。
子どもだって、ほめられたら「もっと良くなろう!」って思うはず。
だから、このブログを読んでくれているお父さんやお母さんには、
子どものことをうんとほめてほしいな。


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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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