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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

言葉がわからなくても

 ボクは、日本に住んで30年以上が経ちます。でも、まだまだ知らない日本語がいっぱいある。
 だけど、知らないことは恥ずかしい事じゃないんです。わかんなかったら、「I don’t know」「Perdon, please」って言えばいい。それでワシントンとかニューヨークでも、どうにかなります。

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 ギニアから日本に来た友達のはなし。
 日本に来たばかりのころは、もちろん日本語もわからなかったんだ。でも、ディスコにいって、誰かと話をしようと思って、いろいろな人に声をかけてみたんだって。手振り身振りでね。もちろん、ぜんぜん話にならなかったみたいだけど。
 でもね、その友達は、「言葉が通じないからさぁ、あー、困った困った!」って笑ってた。そのくらいでいいんですよね。

 それでも、せっかく外国に行ってるんだから、言葉は覚えようって思ってる人におススメなのが「スピーチコンテスト」に出場すること。
 一生懸命練習するし、みんなの前で外国語をしゃべれば度胸もつくし。
 それから、人をひきつけるスピーチに大切なのは、うまさじゃなくて、中身の面白さだからね。

 日本人をこの30年間見てきたけれど、やっぱりプライドが高いなぁと思う。言葉で大切なのはどこでもいいから相手にぶつかることだよね。
 下ばっかり向いていないで、もっと頭を上げてていいですよ。
 別に遠慮しなくても、何でも、もっと自信持ってぶつかっていけばいいんですよ。


コメント


日本人がプライドが高いということは考えたことがなかったけど、確かに言われてみればそうかもしれませんね。 外国語(特に英語)を学校で何年も習うのにうまくならないっていうのは、プライドが高いから、人前で間違えたくないっていうのに関係してるのかもしれませんねー。 


投稿者: あみ | 2008年09月03日 05:01

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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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