ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!
ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

ギニアの外国語教育

 ギニアの教育制度は、幼稚園・保育園は無いけれど、小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年。日本の教育と同じ。
 でも、ギニアと日本で一番違うのは言葉の教育かな。

 生まれてから、最初はギニア語。これがボクの母国語。もちろん、両親やきょうだいから習って覚えた。家族としゃべるときはギニア語を使うんだ。

続きを読む

 6歳になって、小学校に入るとフランス語を習うんだ。フランス語はギニアの公用語なんだ。
 日本語が「あいうえお」から覚えるように、フランス語も「アー、ベー、セー、デー(A・B・C・D)」って、アルファベットから順番に教わったんだ。
 それから、Bonjour!(こんにちは)、Bonsoir!(こんばんは)、Comment allez-vous(ごきげんよう)、ってあいさつもね。

 高校になると、英語とスペイン語を勉強するんだ。ある時間は英語で、Good morning(おはよう)、How are you(はじめまして)。
 次の時間にはスペイン語でBuenas dias(おはよう)、Buenas tardes(こんにちは)、Gracias(ありがとう)ってね。

 これはボクだけの話じゃなくて、ギニアの普通の高校生はみんな4カ国語覚えるんだ。大変だけれど、やればできるようになるんだね。


コメント


ギニアの語学教育は、すばらしいですね!
子供は頭が柔らかいから、高校生までに4カ国語も覚えられるんですね。日本で、英語を公立小学校で低学年から教えるか教えないか…などと議論ばかりしていて、一向に英語が上達しないなんて、本当に情けない話ですねぇ…
ギニアの素晴らしさを知るよい機会になり、有難うございましたm(__)m


投稿者: ミニー | 2008年03月09日 22:47

こんにちは。
初めてメールします。
私は言語に興味があるニューヨーク在住の会社員です。日本にいたときは、英語を勉強していましたが、ニューヨークに来てからはスペイン語を勉強しています。
ギニアの学生がうらやましいです!!
日本ももう少し語学に力を入れたらなぁと思います。最近小学校での英語教育が話題になってますが。。。


投稿者: Rei | 2008年03月09日 23:37

こんにちは。YAHOOニュースでサンコンさんがブログをされていることを知りました。初めてメールします。
私は北京在住の日本人で、主人は中国系アメリカ人です。主人は日本語が全く話せません。あと、2歳の息子がいます。
我が家では、日本語、英語、北京語、たまに広東語が飛び交っています。
この環境は大変というより、とっても楽しいです!!
将来、世界の子供たちがいろいろな言語や文化に触れられる環境がもっと増えれば良いですね。
ギニアの語学教育、すばらしいです!!


投稿者: ジョージママ | 2008年03月14日 19:43

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books