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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

ギニアの歯みがきの木の話

 前にもこのブログで紹介したけれど、ギニアではみんな木の枝を使って、歯みがきをするんだ。枝の先を少しずつ噛むようにして、歯みがきをする。  
 木の枝といっても、どんな木でも使えるわけじゃないんだ。歯みがき専用の木があって、みんなその木を切って使うんだ。その木を使うと歯がピカピカになって、虫歯にならない。おかげでボクは58歳だけど、まだ1本も虫歯はないんだ。

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 この歯みがきの木は、何回も繰り返し使えるから、1回使って捨てたりはしないんだ。ただし、使った後は必ず水の中に入れて保管しておく。最近では冷蔵庫に入れておく人もいるよ。乾燥してしまうと歯みがきの効果がなくなってしまうからみたい。これもギニアの昔からの知恵。  

 この木はギニアの海沿いに行けば自然に生えている木なんだけど、日本ではまだ見たことがないなぁ。だからというわけではないけれど、日本に住んでいる今は、普通の歯ブラシを使ってる。「郷には入れば郷に従え」っていうでしょ。


コメント


サンコンさん。こんにちわ。
今日始めて、ブログを知りました。
サンコンさんの分かりやすく、そぼくな視点、とても勉強になります。
ところで、歯磨きの木は何という木ですか?
前に、テレビでアフリカの人が木で歯磨きをするのを見て、私も割り箸でマネしてみましたが、あまり上手くできませんでした。
とても興味がありますので、お時間があれば教えていただけると嬉しいです。


投稿者: あひるさん | 2008年03月09日 20:56

ギニアの歯ブラシすごいですね!
それで虫歯にもならずに丈夫な歯でいられるなら、私も試したいです。
サンコンさん、日本に輸入を考えてはどうですか?


投稿者: H.W | 2008年03月10日 01:56

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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