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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

子どもは特別

 子どもって、国の宝、財産だと思うんですよね。だって、子どもっていろんな可能性があって、将来どうなるか全然わからないじゃない。
 子どものために何をやっても、きっとムダにはならないんじゃないかと思ってる。

 イスラム教の教えで、「自分がやったことは必ず自分に返ってくる」って子どもの頃に教わった。だから、いいことやったらいいことが、悪いことやったら悪いことが必ず返ってくる。じゃあ、いいことやった方がいいな、って思うんだ。
 仏教にも同じ考え方があるんだって? おもしろいね。
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 そうそう、ボクが小さかった頃、何かいいことやると、お母さんに報告しに行ってたんだ。いいことをするとお母さんは頭をなでてくれる。頭をなでてもらうことが、ボクはとても誇らしかったし、気分よかった。
 ボクは今、昔お母さんにやってもらっていたことを自分の3歳の子どもにやってるんだ。例えば、子どもが何かを運んでお手伝いをしたとき「よくやった、よくやった。ありがとう」って頭をなでてあげる。そうしてほめてあげると、子どもはそれ以上のことをやろうとする。ほめるほど頑張ろうとするんだ。

 それは、日本でも、アフリカでも、どこでも同じ。ちょっとでも夢を与えてあげられる、ちょっとでも手を貸してあげるお手伝いができたら…。
 子どもはどうなるかわからない。いつか、その子達は大臣や大統領になるかもしれない。
 第一、ボク自身、外交官になって、日本でタレントになってテレビに出るなんて、子どもの頃には思いもしなかったよ。


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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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