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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

日本の「美しい」文化

 いま、日本の教育が危ないとか言われているけれど、優れていると思うよ。だって日本人の識字率の高さはすごい。ほぼ100%でしょ。国民の誰もが新聞を読める国なんてそうはないよ。そういうことも、日本のすばらしいところだし、日本人はもっと誇りに思ってもいいんじゃないかなって思う。

 それと、昔から先祖代々受け継がれてきたようなことって、とても役に立つし、大切なことだと思う。ギニアでもお墓を大切にする文化があるからだけど、日本でお盆のお墓参りに家族がみんなで行くこととか、とても共感できるんだ。受け継いでいくことも大切な「教え」だよね。ちなみにお盆の考え方は日本もギニアも一緒。祖先をまつる感覚は日本と同じなんだ。

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 ギニアも先祖代々「家」を受け継いでいくんだ。家族の誰かが亡くなると、家のそばに植えた木の根元に土葬する。その土地とつながっているんだ。だから、引っ越しはできない。

 あと、日本もギニアも共通してすばらしい文化があるんだ。それは、おばあちゃんの知恵袋。例え貧乏育ちで、勉強は十分にしてなくても、生きた知恵がある。「親の意見と冷や酒は後から効いてくる」なんてことわざはホント効くでしょ。とてもすばらしい財産。

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★舞台デビューしました!
 ついに、6月10日浅草公会堂で初舞台を踏みました。しかも女役!
 日本の文化をもっと知りたくて、浅草大衆芸能の浅香光代さんに弟子入りしたのだけど、とうとうデビューです。芸名は「浅香光三魂(あさか・みつさんこん)」。
 今度は9月に舞台に立ちます。見に来てね。
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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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