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荒川区男性介護者の会の「オヤジの介護」

わが家にある福祉用具

 わが家にある福祉用具をひととおりご参考までにあげておこうと思う。

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 まずはポータブルトイレ。父の存命中に購入したものだ。5万円くらいしたが介護保険制度により購入費の9割にあたる給付を受けている。通常リビングに置いてあって見た目には木目調の頑丈な椅子といったところ。ふたを開ければバケツ型の便器に便座がセットしてある。長時間座っても楽なように便座には柔らか目の素材が使われている。ベッドなどから要介護者を移動させやすいように肘掛の取り外しも可能になっている。便利ではあるが使用後の処理はけっこう辛い。
 シルバーカー(手押し車)は母がかろうじて自分の足で歩いて外出していた頃にレンタルしていた物。車椅子を借りるようになったので不用になったが「邪魔でなければそのままもらってほしい」と言われそのままウチにある。
 車椅子はかれこれ3台目(父の頃からだと5台目)だ。たたんで運ぶ際に破損したりタイヤが磨耗した時は交換してくれる。タイヤの空気圧もケアマネジャーが所属する介護ステーションで定期的に点検してくれている。
 最後に介護ベッドだが、父を介護していた時、褥瘡(床ずれ)に悩まされたこともあり結構高いものを使っている。いわゆる4WDベッドなる高級品。通常の背上げだけでなく、右肩だけあるいは左肩だけの背上げも可能で、寝返りや体位変換もベッド全体が波打つように動くので長時間寝ていても一箇所に重心がかかり続けることが無い。起き上がりやすく、ベッドの上での食事もとりやすい。その分月々の負担は大きかったのだが、実は1年位前にこのベッドをレンタルしていた事業者が廃業している。シルバーカーの時と同様に業者側から「できればそのまま引き取ってほしい」と要望されそのまま使い続けている。もちろんその後の月額自己負担は一切無い。わが家にとってはラッキーだった。
 廃業の理由が経営破綻なのかどうかわからないが、こうしたベッドは引き上げ費用がかさむこともさることながら、中古品としての転売も難く在庫しておくにも捨てるにも相当の経費がかかるようだ。エコだリサイクルだと声高に叫ばれている昨今、介護保険の財政負担軽減のためにもこうした福祉用具のリサイクルをすすめることはできないのか。

(K)

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プロフィール
荒川区男性介護者の会
(通称:オヤジの会)
妻や両親を介護している男性、介護をしていた男性を中心とした「男性介護者の会」の先駆け。東京都荒川区を中心に、住み慣れた地域で暮らす家族介護者の支援を展開している。定例会での介護の悩みや意見交換のほか、行政や地域の企業や商店、研究者、他の介護者の会などと連携をしながら、様々な情報発信を行っている。
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