ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> 野田明宏の「俺流オトコの介護」
野田明宏の「俺流オトコの介護」

雨降りの季節への対策

 今冬、岡山市でも-4度以下という朝もあり厳しい冷え込みが続いた。こんな朝、外に置いてある洗濯機は、洗濯機へ水を注入するホース内凍結で稼働しなかった。サッシの窓も凍結。開かない。開くもなにも、凍結した結露が氷柱状態で畳のそばに連なっているのだから開くわけがない。
 更には、乾燥した日が続き、寒さと乾燥のダブルとなればインフルエンザに注意。もちろん、母もオレも昨年に予防接種済みではあるけれど、警報発令。加湿器を室内で稼働させる等々、やるべきことをやった。
 とはいえ、天気の良い日が続き晴天日が多かったことは助かった。
 ところが、2月はじめ頃からポチポチと時々、弱雨が降り出した。ひつこいのだけれど、車椅子のスロープが気に掛かった。
 写真は、雨降り後数時間経過してデイサービス朝のお迎え後のスロープ。
 靴後。微粒より大きな砂石? かなり付着している。購入してあった箒をとりだしサッサッサッ。粉塵のようなモノまでは掃けない。靴後もシッカリ残存。雑巾でスロープを拭いて、その後は天日干し。

201103011.png

201103012.png

201103013.png

201103014.png

201103015.png

 やれやれだ。
 これ、ザーーと、水道からホースで洗い流すのがベターかもしれない。考慮の余地はあるだろう。
 いつまでもバカバカしい
 そう想われている方々も多いだろうけれど、車椅子の前輪と後輪にも付着する。
 拭けばいいじゃないか?
 理屈ではそうなのだけれど、雑巾で拭けば、雑巾を洗い干すという作業もある。使い捨て雑巾なるモノはないのか?
 でだ。梅雨はまだ先だけれど、春になると菜種梅雨という雨降りの季節がある。このスロープを雨降りの下、どういう風に下り、お迎えの車に乗せるか?
 職員一人のお迎えを二人にしてもらうか? デイサービスから車で1分の距離だから無理ではないのだけれど…
 スロープなしで、車を直に横付け。厳しいなあ!?
 嗚呼! ドームがあると良いなあ!
 雨降りが多くなるこれから、大きな課題であります。
 

続きを読む


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
野田明宏
(のだ あきひろ)
フリーライター。1956年生まれ。約50カ国をバックパックを背負って旅する。その後、グアテマラを中心に中央アメリカに約2年間滞在。内戦下のエルサルバドルでは、政府軍のパトロールにも同行取材等etc。2002年、母親の介護をきっかけに、老人介護を中心に執筆活動を開始。2010年現在、83歳になる母と二人暮らしで在宅介護を続ける。主な著書は『アルツハイマーの母をよろしく』『アルツハイマー在宅介護最前線』(以上、ミネルヴァ書房)など多数。『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)にて、「僕らはみんな生きている」連載中。
http://www.noda-akihiro.net/
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books