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野田明宏の「俺流オトコの介護」

疲れ

 今年、最初のショートステイは1月11日から14日までの3泊4日だった。我が家へのショートのお迎えは午前10時半前後。ショートからの帰宅は午後2時半頃となっている。
 で、母をショートへ送り出して直後、緊張感から解放されたのか? 突然に疲れが襲ってきた。ショートは、昨年の12月17日から20日までも利用している。ただし、この期間は東京と千葉へオレは出向いていた。その後に引っ越しの一切合切を終え、デイサービスがお休み期間の年末年始を乗り切った。
 ここで一段落ではない。やはり、新しい土地に住むということは最初にストレスがある。同じ岡山市内への転居とはいえ、かなり慣習も異なるのだ。その異なる慣習を知らなければならない。ゴミを出す日などは岡山市へ問い合わせれば良いのだが、地域によっては、燃えないゴミでも分別がかなり細かい所もある。町内会費や葬祭事。世間との折り合いは大事だ。
 もっとも、オレ一人なら深くは考えもしない。母と一緒なのだ。些細なことで、地域から疎遠にされたくはない。背負っているモノがあれば、誰でも慎重にならざるを得ないのが現実だろう。
 で、疲れ。なんと申しましょうか? 倦怠感の極め、とでも表現すれば良いのか? 母を送り出して直ぐに、改めて布団を引っ張りだして潜った。スーパーへ買い出しに出ないと食料がないのだが、自転車のペダルを漕ぐのも億劫状態。
 夕刻、なんとかスーパーへ。買い出しを終え帰宅。刺身を摘み、日本酒を呑む。やれやれ。
 しかし、倦怠感の極めはやはり根深かった。2合も呑まないうちから心拍数が上がっているのが分かる。刺身もあまり美味く感じない。身体は自然と布団の中へ。そのまま、何度か目覚めるも、母を気にすることなくシッカリ眠ったので、翌日はかなり身体も軽くなっていた。
 翌々日、かなり回復したので、母のショート先へ。
 「なにやってんの? ショートステイを利用する意味がないじゃない」
 との声もあるに違いない。
 しかし、気になるものは気になるのだ。
 公共バスを乗り継いで約40分の距離。母は食事中だった。ぬいぐるみ犬のクーキーを抱いて。あまりに愛おしくなり、携帯でパチリ。
 その後、母の洗濯物を持って帰路に向かったのだが、バス車中でつくづく納得した。
 我が家の在宅介護。ショートステイ利用なくして継続できない。

20110208.png

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コメント


ショートの利用期間には制限があって いろいろと大変でしょうが ショートから次の施設への繋ぎで使っている人が多いと思います
せっかくショートへお願いしたのだからもう少し自分の時間を作ることをお勧めしますが???
離れると心配ですか?
燃え尽き症候群になりはしないかと そちらの方を私は心配になります


投稿者: 笑顔のまっ子ちゃん | 2011年02月01日 14:38

第1回から読ませてもらっています。
はじめての投稿です。
投稿したくなった理由ですが、
本当に可愛いお婆ちゃん。
可愛いお母さんですね。
お母さんの写真、とても好きです。
お幸せなんですよね。


投稿者: 小鹿 | 2011年02月01日 14:41

笑顔のまっ子ちゃん さま

お久しぶりです。
そうなんですね。
ウーム。
燃え尽き症候群ですか?
どうなるんでしょうかね?
ただ、割り切りが下手なんですよ。
私には、難しい課題です。

小鹿さま

はじめまして。
最初から読んでいただいてるとのこと。
ありがとうございます。
可愛いのを また撮りますよ。
幸せか?
良い表情はしてくれます。
これからもヨロシクお願いします。


投稿者: 野田明宏 | 2011年02月01日 18:41

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
野田明宏
(のだ あきひろ)
フリーライター。1956年生まれ。約50カ国をバックパックを背負って旅する。その後、グアテマラを中心に中央アメリカに約2年間滞在。内戦下のエルサルバドルでは、政府軍のパトロールにも同行取材等etc。2002年、母親の介護をきっかけに、老人介護を中心に執筆活動を開始。2010年現在、83歳になる母と二人暮らしで在宅介護を続ける。主な著書は『アルツハイマーの母をよろしく』『アルツハイマー在宅介護最前線』(以上、ミネルヴァ書房)など多数。『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)にて、「僕らはみんな生きている」連載中。
http://www.noda-akihiro.net/
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