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鎌倉ベルの会がおくる「家庭介護のコツとチエ」 2008年06月

月日の流れを超えて

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 春もたけなわのある日。
 家のポストに、私宛ての1通の茶封筒が届いていました。
 近頃めずらしい、濃淡のある達筆の墨書です。裏を返してみると、「横浜市磯子区…」。
 思い当たるものがなく、とりあえず封を切りました。
 今度は万年筆の文字で「拝啓」に始まり、2枚の原稿用紙にびっしりと文章が書かれてありました。

 古い手紙の整理をしていたら、私からの「温かな心のこもったお便りが出てきました」とあり、「懐かしくてもう一度読んで」みたら当時を思い出して、「ヘルパーさんにはたくさんお世話になりました。心よりお礼を申し上げます」と書かれていました。
 これでベルの会のヘルパーがうかがっていた方とわかりました。
 でも、私にはお名前がすぐには思い出せず、記録を調べてもらうと、ご住所と担当ヘルパーの名前がわかり、「あ、あの方!」と記憶がよみがえりました。
 おひとり暮らしでお元気でしたが、横浜のご子息と暮らすことになり、仲良しだったヘルパーがお引越しのお手伝いをして、涙ながらに住みなれた鎌倉を離れて行かれたのです。



新緑の鎌倉だより

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 鎌倉はいま、新緑の季節を迎えました。朝夕のちょっと湿った時間帯には、むせかえるようなシイの花の香りに包まれます。
 今年は太陽と雨のバランスがよかったのでしょうか? 早々と「滴る緑のなか」です。シイの木、ウノハナ、クスノキ。みんな小さな白い花をつけました。
 山の中腹では、ミズキが枝をいっぱいに広げて、真っ白い花を見せてくれています。ちなみに、山火事の時など水をシューシューと出すので、この名前が付いたのだそうです。



研修会に参加して

 先日、「精神障害者の介護とその対策」という研修会に参加しました。そこで学んだことを少しお話しいたしましょう。

 2005年に障害者自立支援法が成立したこともあり、立ち遅れていた精神障害者に対するホームヘルプサービスの充実が期待されています。
 精神障害というと、思春期に発病する統合失調症・躁うつ病・パニック障害などさまざまな疾患がありますが、最近では、うつ病のように男性10%、女性25%が生涯に一度以上発病するといわれるなど、身近な病気です。



つぐみのピーちゃん

 お弁当の献立を立てていたある日、今回は奮発してメインとなる料理に牛肉を使うことにして肉屋さんへ行きました。
 店頭の肉を眺めて頭を悩ませたすえ、ちょっと良い牛肉を注文。何しろ決められた予算のなかでのやりくりなので、いつもお財布の中身とにらめっこです。いつものお店のお兄さん、「予算は大丈夫ですか」と心配顔。
 配達を頼み、店を出たその帰り道、農協市場のおばちゃんたちが「曲がっているけど持っていって」と、きゅうりや茄子を持たせてくれました。ベルの会は地域のお店が私たちの懐を心配してくれて、こんなやりとりもしばしばです。
 そうした温かい気持ちのこもった食材を、私たち調理スタッフが利用者に思いを馳せて調理し、配達のメンバーが「お元気ですか?お弁当です」と声をかけてお届けする…。
 人の心がつながった「糸」となって、支え合っていることをつくづく思い知らされます。



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プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
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