メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

露木先生の受験対策講座

露木 信介(つゆき しんすけ)

プロフィール露木 信介(つゆき しんすけ)

社会福祉士(認定社会福祉士・医療分野、認定医療社会福祉士)、社会福祉学修士。
 現在、東京学芸大学教育学部で教員をするとともに、埼玉県立大学をはじめ他大学や他専門学校での非常勤講師、現場におけるスーパービジョンや職員研修などを行っている。昨年までは、病院でチーフ・ソーシャルワーカーとして管理業務や相談業務を行っていた。
 受験関係では、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士等の養成講座の講師、受験テキストや模擬試験問題の作成、受験対策講座の講師などを行っている。

第8回 「地域福祉の理論と方法」のポイント

 さて、今回は、「地域福祉の理論と方法」の具体的な内容、ポイントについて解説していきたいと思います。今回も、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが示す出題基準に即した内容で、整理していきます。

本科目のねらい

 本科目の出題基準によると、大項目として、(1)地域福祉の基本的考え方、(2)地域福祉の主体と対象、(3)地域福祉に係る組織、団体、及び専門職や地域住民、(4)地域福祉の推進方法の4つがあげられています。

第29回試験をみてみると…

 本科目の問題は、幅広い分野から出題されていましたが、基礎的な問題が出題されてましたので、過去の問題や模擬問題などから派生させた学習をしていれば得点につながると思います。また、ここ数年の傾向として、本科目では事例問題が1~2問程度出題されています。そのため、今後も事例問題が出題される可能性が高いと思われますので、一問一答の暗記だけではなく、覚えた内容を実例に照らし合わせて理解したり、実例をもとに用語や制度を整理しておくようにしましょう。事例問題では、問題36で「社会福祉協議会に配属される地域福祉コーディネーターの対応」について問われました。

 このほか、本科目の重要項目としては、問題41の「圏域」や、第35問の「ソーシャルアクション」、また、問題40の「災害時における支援」などがあげられます。これらは、過去の問題をベースに整理しておきましょう。

 以下、出題基準を中心に、整理、確認していきます。出題基準は4つの項目に分けられています。