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教えて!受験勉強Q&A

合格者の体験談や編集部からのアドバイスを中心に、みなさんから寄せられた資格受験に関する質問にお答えするコーナーです。一緒に“合格”を目指しましょう! 質問も募集しています。

【投稿募集】みなさんからの質問をお待ちしています!

相談したいことがある方はメールをお寄せください。サイト上で回答させていただきます。なお、内容を編集させていただく場合がありますことと、メール多数の場合はすべてのご質問にお答えできかねますことを、あらかじめご了承ください。

【質問方法】

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【メールアドレス】

kaigofukushi@caresapo.jp

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モチベーションを回復させる方法は?(2017年8月14日)

 試験勉強をしていると、同じような内容の説明が続いて飽きたり、疲れてやる気が出なかったりします。モチベーションを回復させる良い方法があれば教えてください。

(熱帯夜さん)

目標を明確にしてパワーの源に

 試験対策の勉強となると、繰り返しが多く、モチベーションが下がりがちなのも頷けます。これから試験勉強を始める方もいらっしゃるでしょうが、早い時期から取り組んできた人にとってはそろそろ後半戦。連日の猛暑でやる気が削がれている方もいることでしょう。そこで、合格者の方に勉強に行き詰まったときのことを伺ってみました。

 社会人受験されたカバットさんは、「勉強に飽きると家の周りをランニングしたり、散歩に出かけたりしていました。仕事後の勉強時間を削ることには少し焦りを感じましたが、外に出た後は自然と机に向かうことができました。公園で星空を見上げていると、頭の中が空っぽになって気持ちよかったですよ」と言います。

 また、試験勉強をしていたのが大学生の頃というKさんは、試験勉強に行き詰まったことはなかったと振り返ります。「大学に資格取得を目指す人が集まって勉強をするグループがあり、そこに参加していました。仲の良い友人が集まるというものじゃなかったので、かえって周りの動向が気になり競争意識が芽生えました」とのこと。ライバルの存在はモチベーションの維持につながるんですね。

 どうしてもダレてしまうという方は、染野さんの話が役に立つかもしれません。 「一生懸命にやった後に限ってどうも『詰まり期』が来ます。同じペースでやるのが理想ですが、無理なようであれば勉強をやらない期間をつくるのもよいかと思います。目標はライセンスの取得なので、『ライセンスを取った輝く自分』を想像するのもいいかもしれません。自分の目標がより鮮明になり、がんばるパワーの源になります」

 目標を鮮明にするというのは、試験勉強だけではなく、いろいろな場面で活用できそうですね。手が届く目標をいくつか立てるというのも手かもしれません。実は、カバットさんは「この科目を整理できたら甘いものを食べてよし!」といった自分だけのルールを何度も決めていたそうです。おもしろいですね。

 皆さん、これからが試験に向けて本格的に走り出す時期かと思いますが、体調を崩して受験できないということがあっては大変です。ご自分の体と相談しながら試験勉強に取り組んでくださいね。けあサポも応援しています。