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石橋先生の受験対策講座

石橋 亮一(いしばし りょういち)

忙しい日々の中で効率よく勉強するにはどうしたら?とお悩みのあなたに、ぴったりのガイド役となるのがこのコーナーです。介護の現場にも詳しい石橋亮一先生が受験勉強のポイントを講義します。

プロフィール石橋 亮一(いしばし りょういち)

社会福祉法人同胞互助会にて特別養護老人ホーム、在宅介護支援センターに、株式会社ベネッセコーポレーションにてホームヘルプサービスなどに従事。
現在は、地域や学校、介護サービス事業者や施設の研修講師、アドバイザー、介護認定審査会委員、東京都第三者評価員、介護サービス情報の公表制度調査員などを兼務。介護福祉士などの受験対策講座も数多く行っている。 (介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級、介護予防主任運動指導員)

第43回 筆記試験当日に向けて

 昨年4月から筆記試験の受験勉強をお手伝いさせていただいた本講座も、試験前の最後の回となりました。筆記試験当日に向けて、ラストメッセージをお届けします。

まだ、時間があります!

 試験当日まで、まだ時間があります。
 本講座の第3回で、学習方法について助言しました。ここまでこなしてきましたか?
 一通り勉強して、得意・不得意がみえていますか?
 そうであれば、不得意と感じる科目について、手元のテキスト(参考書)を10ページでも20ページでも、もう一度読んでみましょう。
 過去問題解説集はいかがですか。第29回、第28回、第27回の試験問題は解かれたことでしょう。この直近3回の出題内容やレベルは、皆さんが受験する第30回に近いものと予想されます。過去問題解説集の解答・解説にも目を通し、365問分の内容をしっかりと押さえていれば何よりです。過去3年分の問題に触れておくことで、問題を解き慣れるとともに、正解を導きやすくなります。

当日はテキストと寒さ対策を忘れずに!

 試験前日は少し早く寝て、当日は少し早く起きて(人間の頭脳は、起床してから2時間経過しないとフル回転しないそうです!)、試験会場までの道中、気をつけて移動してください。テキストを持参の上、移動中の電車内で、1ページでも2ページでも見直しましょう。直前に確認した内容が、意外と出題されたりします。“運”も実力のうちです。
 さて、当日忘れてはいけないのが、寒さ対策です。試験会場の多くが、大学などの広く、天井が高い講堂や教室です。空調は入っていますが、寒さを感じることがあります。朝の受付の際に、外で並ぶこともあります。ひざ掛けや携帯カイロなど、寒さ対策を万全にして、試験に集中し、学んできた成果を出せるようにしましょう。

昼休みも、あきらめない!

 午前の試験では、「人間と社会」領域、「介護」領域が出題される予定です。うまく解答できなかった問題があるかもしれません。しかし、頭を切り替えて午後に備えましょう。
 昼休みは、おにぎりなどをほおばり、午後に向けてエネルギーを蓄えながら、出題される予定の「こころとからだのしくみ」領域、「医療的ケア」領域について、1ページでも2ページでも、テキストに目を通してください。なお、最後の最後に「総合問題(事例問題)」が登場します。現場での望ましい経験を思い起こし、全科目の知識・技術・理念(方針)を総結集して、冷静に仕上げてください。

2つの方向から正解を当てる!

 今回も、過去の筆記試験と同様、五者択一の問題形式となるでしょう。そして、前回同様、125問すべて「正しいもの(適切なもの)を1つ選べ」という出題形式に統一されることが予想されます。当日はあせらず、頭の使い方として、「正しいもの(適切なもの)を1つ探すとともに、誤っているもの(適切でないもの)を4つ消す」という2つの方向から正解を導き出しましょう。試験当日まで、10問でも20問でも、過去問題などを解答する際にも、試みてください。「どちらの選択肢が正しい(適切)かなぁ」と迷ったときは、これまで学びと実務経験を積み重ねてきた自分を信じて、相対的に“より適切なもの”を選び、より適切でないものを消してください。
 また、試験問題は1問あたり、1分30秒から40秒くらいのペースで解く必要があります。途中、事例問題を読む時間も必要です。試験当日までの追い込み勉強で、時間の感覚もつかんでおくとよいかもしれません。
 そして当日、万が一、時間が足りなくなった場合は、解答用紙を空欄のままにせず、鉛筆を転がしてでも埋めておきましょう。そのときに備えて、番号を決めておくというのも「手」です。

 ここまでの皆さんの努力は実を結びます。どうか体調にはくれぐれも気をつけて、当日は集中して、最大限の力を発揮してきてください。応援しています。
 そして、桜咲く春、サクラサクことを祈っています。

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