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私はこうして合格しました!

15万人を超える受験者の中から晴れて介護福祉士になった皆さんに、仕事をしながら勉強を続けるコツや効果的な勉強法、受験を仕事に活かす展望についてうかがいました。

第80回 生田浩太郎さん

生田浩太郎(いくたこうたろう)さん
ケアハウス第ニ椿寿荘
介護職員


生田さんが使った参考書

 ※リンク先は最新版です。

生田さんの合格までの道のり


生田さんの必勝3箇条
  • 早めに取りかかって毎日やる
  • 問題を解きまくる
  • 自分を信じ平常心で試験に臨む

きっかけは「知識、技術を身につけたい」気持ち

 大学では社会福祉主事の資格を取ったという生田さんですが、介護現場で働くなか、排泄や入浴、移乗など、さまざまなケアの場面で、自身の知識・技術が不足していると感じることがあったそうです。確実な知識、技術を身につけたいという思いから、生田さんは受験を決意。見事、一発合格を手にしました。

正当派!解いて覚える勉強法

 「暗記することはあまり得意ではない」と自己分析をした生田さんは、ひたすら問題を解く手法に専念しました。

 「初めは勉強をせずに問題を解いていったので、わからない問題がたくさんありましたが、まず問題をよく読み、本番と同じような時間配分で解いていきました。終わったら間違った問題の解説をしっかり読み、理解するよう努力しました。解説だけではわからないことも多々あったので、そのときはインターネットで検索して調べていました。それを繰り返していくと、自分の得意分野や苦手分野がある程度わかりました」。問題の数をこなすことで、問題の傾向、問題の意味や要点なども理解しながら勉強することができたそうです。

 生田さんの場合、大学時代に学んだ福祉の知識のベースがあったこともありますが、問題を解くことで試験自体の傾向と、自分の弱点を掴み、その後の勉強を効率的に進める方法は、ほとんどの人に有効ではないでしょうか。

仕事をしながら!

 働きながらの勉強に苦労する人が多いのが介護福祉士試験の特徴ですが、生田さんの場合の悩みも同様だったようです。

 「仕事で疲れているときなどは眠気に勝てず、途中で寝てしまい、勉強が進まないこともあり、とても苦労しました。それでも毎日少しでも勉強することが大事だと思い、毎日問題集を解くことだけは続けました」。

 夏頃は寝る前の30分、本格的に勉強をし始めた秋からは1時間から2時間と、時間を決めてできる限り毎日勉強をしていたそうです。自分で決めたことを続けていくことは、試験勉強でも何よりも大事なのでしょう。

問題をたくさん解くことがポイント

 ここまでの勉強スタイルを見てもわかるとおり、生田さんのおすすめ勉強法は『問題をたくさん解くこと』。

 「過去問題集などを解くことで、試験の形式や問題の出題のしかたなどもわかります。本番もあまり緊張することなく、勉強をしているときと同じように問題を解くことができました」。

 勉強時間の確保のしかた、勉強のしかたと、とことん正統派の手法で見事合格を勝ち取った生田さん。仕事でやりがいを感じるのは、どんな時でしょうか?

 「必ずしも『ありがとう』を言ってもらえるわけではありませんし、見返りを考えて働いているわけでもありませんが、本当に困っている人や、助けが必要な人の役に立つことが、僅かでもできているのではと感じられる瞬間があります。その瞬間が、自分を支えるやりがいにつながり、この仕事を続けられる原動力になっているのではないかと思います」。

 介護の仕事に就いて今年で6年目という若々しい笑顔の裏に、一本ビシッと筋の通った仕事への姿勢は、勉強のしかたからも見えてきます。

 受験を考えている皆さんも、ぜひ正統派の生田さんの勉強法を参考にしてみてください。

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第81回 T.Kさん