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林先生の受験対策講座

林 和美 (はやし かずみ)

合格率が13.1%という超難関のケアマネ試験。この狭き門を突破するためには、ポイントを押さえた効率よい学習が不可欠です。このコーナーでは、「介護支援分野」について、その秘訣をガイドします。
※毎週火曜日更新!

プロフィール林 和美 (はやし かずみ)

国際医療福祉大学医療福祉学部准教授。
研究領域は、ケースマネジメント・高齢者福祉・地域支援ネットワーク。特養、在宅介護支援センター勤務などを経て、教育の場へ。現在は大学でソーシャルワーカー育成に尽力されています。

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第27回 いよいよ 決戦の時です 自信を胸に 試験会場へ

最後の最後まで…

 いよいよ試験日が今週末ですね。これまで準備してきた実力を精一杯発揮してきていただきたいと思います。
このけあサポのコーナーには、。「私はこうして合格しました」があるのはご存知ですよね。今さらながら読んでみると、自分の学習について反省して自信喪失状態となる部分もあるかもしれませんが、試験当日のことについて先輩たちがアドバイスされています。自信喪失を回避するために、抜粋してみますね。とても参考になると思いますよ!

★試験当日に気をつけていたことはありますか?

(1)試験の際に気をつける点として「受験場所の下見は必ずすること」とE.Mさんは話してくれました。
 「試験当日に駅から会場への道で迷ったり、焦ることで無駄に体力を使うのは本当にもったいないことです。当日は交通機関で何があるか分かりませんし、一度会場の下見をしておくだけで、当日の試験会場の雰囲気も分かり、精神的な余裕も出ます」
 「とにかくあきらめないこと。絶対に合格するという強い気持ちを持ち続けること。たとえ当日だって知識を得ることはできます。」(第38回 E.Mさん)

(2)Y.Iさんは試験前日や当日は体調管理や知識面ではもちろんのこと、精神面でもベストな状態を保つため調整したそうです。
 「当日の会場で知識面だけでなく精神的にベストの状態になるように意識し、直前はあまり無理をしませんでした。前日はアルコールを減らし、試験会場の近くに住む知人の家に泊めてもらいました。また、適度な緊張感を保つため試験前会場に早く着き過ぎないようにもしました。」(第37回 Y.Iさん)

(3)「基本中の基本ですが、試験前日はゆっくり休む。当日は参考書を一切見ない。準備は当日ではなく前日に前もって行う。当日は焦っていないようで意外に焦っています。朝食は適度に食べる。食べることで、頭の働きが増しすっきりします。しかし、食べすぎると眠くなるので要注意です。」(第34回 本村真典さん)

(4)試験当日はその人の多さに驚いたという澤部さん。「まず、会場の駐車場にあった車の多さにびっくり。『こんなに受けるの~!?』と動揺してしまいました。次は、自分の席に他人のカバンが置いてあってびっくり。周囲の人に受験番号を確認してもらったりして、無事ことなきを得ましたが…。試験当日はいろいろ起きるものですが、落ち着いて対処すれば大丈夫。」(第33回 澤部恵子さん)

(5)「試験のギリギリまで問題を解けるよう、携帯電話は車の中に入れて試験会場へは持って行きませんでした。」(第32回 弘美さん)

(6)「まずは体調管理に気をつけました。それと、当日は寝坊しないように目覚まし時計を多めに設置していました。」(第31回 藤田克裕さん)

(7)「どれほど勉強していたとしても、試験当日に緊張せず、平常心を保つことは難しいと思います。『無事試験が終了し、のんびりとくつろいでいる数時間後の自分』をイメージして、緊張をほぐしました。」(第30回 山本秀夫さん)

 このほか、アーカイブでも「当日へのメッセージ」をさがしてみました。

★「本番当日に向けて」(第13回 T・Oさん・特別養護老人ホーム 生活相談員)
 「試験前日は、21時過ぎには寝るようにして、当日は、しっかり朝ごはんを食べることに気をつけていました。」

★「受験当日、そして合格!」(第12回 Kさん・在宅ヘルパー、デイサービス生活相談員)
 「持ち物の準備は受験日3日前までにしました。当日、見る時間がないのはわかっていましたが、精神的な安定を得るために問題集はすべて持って行きました。実際は、始まるまで目をつぶって深呼吸で平常心の維持に努めました。」

★「試験当日に向けて」(第11回 K.Iさん)
 「試験日に忘れ物をすると舞い上がってしまうので、準備は余裕をもつため、試験3日前に は、筆記用具など当日必要なものをカバンの中に準備しておくのがいいと思います。
 当日は、『今まで勉強したのだから』という気持ちだけを試験会場に持っていきました。結果はあまり考えないようにと、心を落ち着ける事に専念しました。」

★「試験当日に気をつけたこと」(第10回 Nさん・有料老人ホーム勤務)
 「試験前日は業務を前倒しで行い、当日に備えゆっくり休み、試験に集中できるようにしました。あとはとにかく体調管理だと思います。」

★「試験当日、そして合格」(第9回 Fさん・介護老人保健施設 認知専門棟勤務)
 「試験前日は充分に睡眠をとることを心がけました。また当日は朝ご飯をしっかりとりました。試験会場には余裕をもち30分前くらいには入り、会場へは作成したカードを持っていき最終確認をしました。」

★「試験当日に気をつけること、そして合格」(第8回 藤井玉枝さん・特別養護老人ホーム 生活相談員)
 「私が試験前日、当日に気をつけたことはいくつかあります。まずは基本である健康管理。それと試験前にはチョコレートが良いと本に書いてあったので行きのバスの中で食べました。また試験中は、問題は順番に解く、分からなくてもとにかく解答し後でチェックする。そして私の場合迷った問題に関しては、初めに解答したものが正解で書き直したものが間違っていることが多かったのでその点にも気をつけました。」

選択肢を落ち着いて読み、自分を信じて!!

 最後に私からひとこと。
 試験が終ったあとの「悔しさ」を感じた経験は、誰しもあります。その悔しさの多くは「ケアレス・ミス」です。
 選択肢の文章で「のみ」とか「すべて」なんて言葉を、うっかり通過して読んでしまうと○になったり、×になったりと正確な解答ではなくなってしまいます。

 終わってから、仲間と答えあわせをすると「しまった」と思うことも多いですが、こうした「ケアレス・ミス」「うっかりミス」がないように、選択肢の文章を落ち着いて読む工夫が大切ですね。「冷静・沈着・大胆」でしたよね…

 先輩たちが書いているように様々な方法がありますが、「だいじょうぶ 自分を信じて、あきらめることなく、最後の最後まで力を発揮してきてください!」 よい結果をお待ちしています。

 このけあサポは、試験後の講評をもって、ひと区切りとさせていただきます。お読みいただきありがとうございました。

 みなさん、ぜひとも試験に合格していただき、今後はケアマネジャーの研修や学会等でお会いしましょう!!