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林先生の受験対策講座

林 和美 (はやし かずみ)

合格率が13.1%という超難関のケアマネ試験。この狭き門を突破するためには、ポイントを押さえた効率よい学習が不可欠です。このコーナーでは、「介護支援分野」について、その秘訣をガイドします。
※毎週火曜日更新!

プロフィール林 和美 (はやし かずみ)

国際医療福祉大学医療福祉学部准教授。
研究領域は、ケースマネジメント・高齢者福祉・地域支援ネットワーク。特養、在宅介護支援センター勤務などを経て、教育の場へ。現在は大学でソーシャルワーカー育成に尽力されています。

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第17回 単元解説を終えて 「最近の出題傾向」を斬る

難しい試験ですが、何がなんでも合格していただきたいです

 中央法規さんや各地の受験対策セミナーで、私は、ここ2~3年の出題傾向から、試験で問われる内容が変わってきていることを話しています。
 以前は「しっかりと勉強すれば合格できる試験」だったので、しっかりと要点をおさえる必要性を話してきましたが、最近(3年前から)は、本当に詳細な内容が問われはじめています。

 そんな最近の傾向ですが、昨年の合格率「13.1%」という結果には非常にショックを受けました。
 合格基準点は比較的低めであった(介護支援分野13点以上・保健医療福祉分野22点以上)にもかかわらず、合格率が史上最低となったことは、明らかに「受からない」難しい試験になってしまっているのだと感じています。

 受験料はもちろん、基本テキストや参考書籍をそろえ、受験対策などのセミナーに受講料はもちろん旅費や宿泊費まで加えれば相当な金額になってしまう・・・
 仮に合格しても実務研修の受講料や介護支援専門員証等の発行手数料、そして更新時にも更新研修の受講料が、数万円単位で必要となってくる・・・
 ケアマネジャーの質を高めることが重要課題ではあることは間違いありませんが、この資格を取得、維持することにこれだけコストがかかることには、疑問を呈してみたいのです。
 さらに来年度の介護報酬改定にむけての議論では、介護支援事業所の管理者について「主任介護支援専門員」とするべきとの案が出されています。そのうえ、「主任介護支援専門員には試験を導入する」とか。いやいや・・・ また「主任」になるための受験料や研修費がかかるのですかと・・・
 介護支援専門員の報酬も社会的評価も高く、憧れの職業になることを望んでいたのですが、知らぬ間に違った方向へ行ってしまわないか、心配でなりません。

 ちょっと受験対策とは少し違う方向へ話が進んでしまいましたこと、ごめんなさいね。
 だから、今年受験される方は、何がなんでも合格していただきたいのです。改正された介護保険法が来年度(平成30年度)は完全施行になりますから、基本テキストも「八訂」が来年度出版されるのではと言われていますので。
 あらためまして、今年の試験で、絶対合格しましょうね!!