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私はこうして合格しました!

難関を突破して晴れてケアマネジャーの資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かすためのアイデアなどについてうかがいました。

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第37回 Y.Iさん

Y.Iさん
介護老人保健施設 ケアマネジャー

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Y.Iさんの合格までの道のり


Y.Iさんの考える必勝3か条
  • 自分のペースで勉強する
  • 「絶対に受かる!」という強い気持ちをもつ
  • 体調・知識・精神面をベストな状態にする

受験するきっかけはキャリアアップのため

 現在、介護老人保健施設でケアマネジャーとして活躍するY.Iさん。施設ケアマネジャーとして利用者の相談を受けたりと忙しく働いています。そんなY.Iさんがケアマネジャーを受験するきっかけを聞いてみました。

 「当時の職場環境があまりに良くなくて、とにかく辞めたかったというのが主な理由です。結果的には、資格を取り、現在の介護老人保健施設へ転職してキャリアアップにもなりました」

 そうお話しいただいたY.Iさん。どのようにして合格したのか、そのプロセスについてこれから聞いてみたいと思います。

参考書はシンプルなものを選ぶ

 自分に合った参考書を探すのはとても大事なこと。Y.Iさんはどのようにして参考書を選んだのでしょうか。

 「私は書店で読んだ感じの抵抗の低さ、見やすさで選びました。仕事で疲れて帰ってきて、勉強する気分を想像しながら、なるべくシンプルで分かりやすく要点を説明しているものを選びました。変に充実している参考書は『買ってもやらないだろう』と感じたためでした。また、参考書に慣れてきたら、2冊、解説つきの問題集を購入しました」

 自分の現在おかれている状況や環境を理解して参考書や問題集を選ぶことも、自分のペースで勉強を進めるには必要なことかもしれませんね。

1日20分を継続的に

 ケアマネジャー受験者の多くは、仕事をしながら受験勉強をしています。さてY.Iさんは仕事以外の時間にどのようにして自分のペースで勉強を進めたのかお答えいただきました。

 「帰宅してから毎日20分、休日は別にやらないでもいいぐらいの気分で続けました。ペースは終始守れたほうだと思います」

 長期間にわたる受験勉強でマイペースを貫き通すのはとても大切なこと。

 次に、具体的な勉強方法について聞いてみました。

 「勉強を始めた3か月ぐらいは参考書を繰返し読みました。読み方としてはじっくり読むのではなく、軽く頭に入る程度に流して読みました。そこで、自分の理解できているところと理解できていないところをはっきりさせました。全部で3回くらいは通して読んだと思います。それから、解説のついている問題集を2冊買って、参考書を繰り返し読むことと平行しながら、問題集も繰り返し解きました。分からない問題の解説も読んで理解しました」

 問題を解き繰返しやることがとても大切なようですね。理解できない部分も理解するまで読むという徹底した勉強を重ねることも効果的なようです。

絶対に受かるという気持ちが大事

 次に受験をするにあたってY.Iさんの意気込みについて聞いてみました。どのような気持ちをもって勉強していたのでしょうか。また、周囲に自分が受験することを伝えたのでしょうか。

 「私は周囲に受験することは誰にも話しませんでした。昔からの癖でこういうことは誰にも話さず、それが力にもなっていました。周囲で話している人の内容を聞いていると、『勉強をしていない自慢』が多く、聞いているだけで周囲も嫌な気持ちになっていました。対外的に『とりあえず受けてみる』と言っても、自身の中では『今回、絶対受かる』という執念をもって臨むべきだと思います。『普段やっている仕事の経験知識+運』だけでは受からないと思います」

 Y.Iさんは「絶対に受かる」という強い気持ちをもって試験に臨みます。

精神状態をベストに

 Y.Iさんは試験前日や当日は体調管理や知識面ではもちろんのこと、精神面でもベストな状態を保つため調整したそうです。

 「当日の会場で知識面だけでなく精神的にベストの状態になるように意識し、直前はあまり無理をしませんでした。前日はアルコールを減らし、試験会場の近くに住む知人の家に泊めてもらいました。また、適度な緊張感を保つため試験前会場に早く着き過ぎないようにもしました」

 精神面での充実を保つことは、勉強した力を発揮するのに欠かせないこと。それを試験に合わせるのも受験対策の一つです。

合格! そして施設ケアマネジャーへ

 こうして無事受験を終え合格したY.Iさん。老人保健施設への就職もかないました。

 最後に、施設ケアマネジャーのやりがいを教えていただきました。

 「老人保健施設の根本的役割ですが、脳梗塞などの受傷者が入院から前段ステップとして施設を利用して、本人、家族ともに望む状況で無事、在宅復帰を果たした時です。それから、退院を迫られる入院患者や、認知症が重く在宅生活が過酷な方の家族が泣くように相談に来られて、うまく受け入れられた時などもやりがいを感じます」

【次の記事】

第38回 E.Mさん