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福祉マイスターへの道 毎日更新

薬の常用から抜けられない患者

【Q】
 ベゲタミンの常用から抜けられない患者さんがいます。どうしたら改善できるのでしょうか。

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【A】

 ベゲタミンの添付文書中に、「連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分行い、慎重に投与すること」とありますが、これは、ベゲタミンの成分のうちフェノバルビタールによるものです。ベゲタミンに限られたことでなく、ベンゾジアゼピン系薬物に分類される、ほとんどの抗不安薬や睡眠薬の添付文書中には、薬物依存の可能性が書かれています。むしろ、ベゲタミンでの薬物依存の報告文献は見られません。ただし、服薬を急に中止した場合、離脱症状が現れることがありますので、漸次減量するのが通常です。減量の方法は、2~4週間隔で数か月かけて目標とする維持量にしていくことが推奨されています。また、抗精神病薬を減量あるいは中止して1週間目に抗コリン性離脱症状が引き起こされたり、精神症状が悪化したりすることがあります。主治医の指示に従い、自己中断しないよう患者さんに指導することが原則になります。

出典:辻脇邦彦・南風原泰・吉浜文洋編『看護者のための精神科薬物療法Q&A』中央法規出版、2011。


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