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社会福祉士の独立営業とは? ~独立型社会福祉士の活動1~

 福祉士資格を取得される方は、毎年数多くいますが、資格取得してその資格をどのように役立てるのかは様々です。社会福祉士の場合、現状では大学等の卒業時に国家試験を受けて資格取得する人が多く、働きながら資格取得する人もそれなりにみられます。資格取得して何を行うかはいろいろですが、福祉系の事業所等に勤めて資格を活かした活動を行う、学業の世界に残りその中で現業を捉えながら研究、人材育成などに取り組む人もいます。
 そして、数はまだ多くはありませんが、社会福祉士の場合には、一定の事業所等で福祉の役割を経験した後に、独立してその資格に基づく個人事業を立ち上げている方がいます。今週は、独立型社会福祉士とはどういったものなのか、日本社会福祉士会のホームページなどから、その仕事ぶりを探ってみましょう。

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独立型社会福祉士の活動1
◆独立してどのような仕事をするの?

 日本社会福祉士会のホームページには、独立型社会福祉士について紹介されています。それによると独立型社会福祉士の仕事内容は、それぞれの得意分野を中心に多種多様にあります。
 以下にホームページに紹介されている内容をみてみましょう。契約の相手先による分類になっています。

1.個人との契約によるもの
個別相談・援助、見守り、家族支援、任意後見、任意代理、移送サービスの提供、レスパイトサービスの提供 など
2.公的サービスや行政からの委託などによるもの
ケアプランの作成、認定調査の委託、認定審査会委員、自治体の福祉関係委員、成年後見の受任、介護保険法や障害者自立支援法に基づくサービスの提供、研修による福祉・介護従事者の育成、福祉サービス利用援助事業 など
3.社会福祉法人・企業・学校などとの契約によるもの
福祉サービスの第三者評価、施設や事業所の苦情解決のためのオンブズマンや第三者委員、コンサルタント、アドバイザー、スーパーバイザー、福祉などに関する企画・立案、専門調査の実施、教育機関の講師、施設などの職員研修講師、団体などの講演会講師 など
4.ボランタリーなもの
地域でのネットワーク形成、当事者組織支援、地域啓発活動、社会資源開発、ホームレスの支援 など

 介護保険に関するもの、成年後見や第三者評価に関するものを中心に、広がりがあるようです。開業にはそれなりの覚悟も必要ですが、志がある方は、是非、先輩の独立社会福祉事務所の門戸を叩いてみてください。


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