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福祉マイスターへの道 毎日更新

たそがれ症候群への対応

【Q】
夕方から夜になると不穏になり「家に帰りたい」という利用者がいます。その場合の対応を教えてください。

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【A】
 介護の現場では「その人の尊厳を大切にするかかわり」が重要です。「その人の思いを受け止めて、理解するようにして寄り添った対応」をしましょう。
 その人を受け入れ、存在を認めることが大切です。たとえば「バスに乗って帰る」と言うのであれば、「もう、バスは行ってしまいましたよ。そろそろ暗くなってしまったので、今日は泊まってまた明日の朝にしたらいかがですか?」という対応をしてみましょう。
 それでもダメな場合は、人を支えることが介護の仕事なので、話題を変えることも一つの方法です。単純にその歩いている状況に付き添い一緒に歩き、お年寄りの「不安感」をやわらげ、「安心感を増す」対応をとってみてはいかがでしょうか。

出典:介護専門職の総合情報誌『おはよう21』2005年6月号、中央法規出版


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