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福祉マイスターへの道 毎日更新

薬の効果

【Q】
 薬を飲んでどれくらいの時間で効果が現れるのでしょうか? またその効果はどれくらい維持するのでしょうか?

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【A】
 一般的に薬は、ある一定の血中濃度に達すると効果が現れます。これを有効血中濃度といいます。体内でどれくらいの時間、有効血中濃度を保っているかが、薬の効果の持続時間の指標となっています。
 薬は服薬後、体内に吸収されると血液中に移行し、30分から数時間かけてもっとも血中濃度が高い状態となります。このときのかかる時間をTmax、濃度をCmaxで表します。その後、体内では分解・排泄が進むため、徐々に血中濃度は下がっていきます。最高の血中濃度の半分の濃度になる時間を半減期といい、効果の持続時間の指標となります。半減期の短い薬は、1日の服薬回数が多く、半減期の長い薬の場合は、繰り返し服用していくことで、数回かけて薬の有効血中濃度に到達します。このような薬は続けて服用しないと効果が現れないため、自己判断で服薬を中断せず、服薬を続けることが大切です。
 薬の有効血中濃度は薬によって違います。また、個人によって薬の吸収、代謝、薬への反応性などが違ったり、その他の要因も関係しているため、薬の血中濃度を測っても、数値と効き目が一致しないこともあります。

出典:辻脇邦彦・南風原泰・吉浜文洋編『看護者のための精神科薬物療法Q&A』中央法規出版、2011年


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