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福祉マイスターへの道 毎日更新

初回面接で緊張してしまうのですが……

【Q】
 初めて会う利用者だと、緊張してぎこちなくなってしまいます。うまく面接をすすめるにはどうしたらよいでしょう?

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【A】
 初対面の人と接するときは、誰しも緊張するものです。それは利用者も同じことでしょう。お互い様なのですから、無理に緊張を隠さなくてもよいと思います。場合によっては、「初めてお会いするので少し緊張していますが、よろしくお願いいたします」と挨拶をしてもかまわないと思います。緊張することは悪いことではありません。それだけ真摯に向き合っている証でもあるわけです。
 初回の面接において、利用者は何かしらの「困りごと」と「相手はどんな援助者なんだろう」という期待と不安を抱えています。そういった利用者には、どんな気の利いた一言よりも、相手を気遣う言葉が一番響くのではないでしょうか。
 「お困りのようですね」「お疲れのご様子ですね」「お加減はいかがですか」。どれもありふれた言葉かもしれませんが、利用者への経緯といたわりの気持ちが込められていれば、必ずや利用者の気持ちを軽くしてくれることでしょう。
 出会いの最初の挨拶に敬意といたわりを込める、そして利用者の困りごとを全身で受け取り、「あなたが話してくださったことを、私はこのように受け取りました(このように解釈しました)」とフィードバックすることで、コミュニケーションを紡いでいくことができるでしょう。
 最初は上手に、流暢に話す必要はありません。たどたどしくてもかまいません。インテーク面接においては、まず相手に受け入れてもらえることが重要であり、そのためには援助者の側が話すよりも利用者に自分のことを話してもらうほうが重要な場合も少なくないのです。援助者が利用者の話を聴こうという姿勢、利用者の話から学ぼうという姿勢が、信頼関係の構築にとっては重要なことです。

出典:神山裕美・木戸宣子『対人援助・生活相談サポートブック』中央法規出版、2008年


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