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福祉マイスターへの道 毎日更新

ケア会議の司会進行のコツは?(2)

【Q】
 ケア会議の司会が苦手です。うまく進行させるコツを教えてください。

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【A】
 前回に引き続き、ケア会議の司会者に求められる機能と技術について説明します。

(5)意見の交流
 参加者の意見がかみ合うように、司会者は発言の繰り返しや要約、テーマに関する疑問や確認を適宜行い、議論を進行させていきます。また、司会者自身もケア会議参加者の一員ですので、参加者と交流する意識を忘れてはいけません。

(6)話題の制御
 会議では時として突如話題が別方向に飛ぶことがあります。複数ある議題のうち、いま何について話し合うべきなのか、話題の領域を制御するのは司会の重要な機能の一つです。会議の前半は主観的意見を排除した「事実」に、後半は支援方策の「手立て」に集中するよう、話題を導いていくことが大切です。

(7)結論と課題の整理
 会議の最終場面では、開催目的に応じた結論を整理し、残った課題を確認します。介入が急がれる場合は、できるだけ早期に結論や役割分担を記した書面を参加者に配布することが大切です。

(8)次回会議の予定確認
 定期的もしくは複数回行うケア会議の場合、次回の予定日や場所、会議の目的を最後に確認します。

 2回にわたって述べてきたような司会の技術は、一朝一夕に身につくものではありません。司会の技術を磨くためには、優れた司会者によるケア会議を参加者として体験したうえで、司会技術のポイントを自分なりに整理し、司会を務める体験を積み重ねるしかないでしょう。「利用者の福利のために」という一点さえ見失わなければ、たとえスムーズに運営できなくても非難する人はいませんし、数をこなすうちに自然に上達していくはずです。

出典:『ケアマネジャー』2008年10月号


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