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福祉マイスターへの道 毎日更新

面接でのアセスメントのしかた(9)

【Q】
 面接を通じて利用者のことを深く理解したいと思うのですが、うまく質問することができません。面接でのアセスメントのしかたについてヒントを教えてください。

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【A】
 対人援助職者にとって「質問をする力(質問力)」を身につけることは、仕事の質を高めていく上で欠かすことができない要素です。
今回は「CADL」について考えていきます。
 ADLは日常生活の動作、IADLは暮らしの動作です。この2つは生きていくための「手段」であり、目的ではありません。人生の目的は「その人らしさ」が反映したものです。その人らしさの中に、本人だけが持つ文化性(カルチャー:Culture)があります。これまでの人生の歩みの中で培われた「本人の価値観・こだわり・好み」があります。ADL、IADLに加えて「CADL」(文化的日常生活動作)を位置づけ、本人(家族)の「願い(Wish)」を質問力で浮き彫りにしましょう。

(1)こだわり
 例「身体に無理がかからないようになったら、お孫さんたちにまた作ってあげたい料理はなんですか?」
 例「○○にはどのような服装でお出かけをされたいですか?」
(2)願い(Wish)・望み
 例「ご自分でずっとやりたいと願ってこられたことはどんなことですか?」
 例「歩くことが苦にならなくなったら、まずどこへ行きたいと思われますか?」
(3)取り戻したい暮らし(趣味)
 例「これだけは自分でなんとかやりたいと思われる家事はどれですか?」
 例「体調が戻ればまた再開したい趣味はありますか?」
(4)楽しみ・心地よさ
 例「○○さんにとって1日の中でどのようなことが楽しみですか?」
 例「○○に夢中になってしまう理由を教えていただけますか?」
(5)生きがい
 例「どのようなことをしているときに生きがいを感じられますか?」
 例「どのような方と一緒にいる(話している)と生きがいを感じますか?」

出典:高室成幸著『ケアマネジャーの質問力』中央法規出版、2009年


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