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福祉マイスターへの道 毎日更新

ケアマネジャーと医師との連携(1)

【Q】
 医療との連携が苦手です。必要性は承知しているのですが、どうしても腰が引けて……。どのようなところに注意すれば、スムーズにいくのでしょうか?

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【A】
 ケアマネジャーが医師に連絡をする場面にはさまざまなものがあります。理由によらず連絡の前にまず、「どのような理由で連絡をするのか、何を伝えたい・知りたいのかを自分自身のなかで整理しておくこと」が重要なポイントとして挙げられます。
 具体的には、以下のような点を整理します。

1、要点をまとめて説明できるようにする
 自分の役割、依頼したいこと・聞きたいことを端的に説明できるようにしておく。また、判断をすべて医師に委ねるのではなく「こう思っていますが、先生のお考えはいかがでしょうか」など、自分の意見を述べることも重要だ。
2、利用者の状況を把握しておく
 医師の質問に答えられるよう利用者の身体状況・生活状況を把握しておく。あわせてサービス事業所からの情報を整理して伝えれば、医師にとっては役立つ情報となる。
3、ある程度の知識は事前に調べる
 疾患がわかっている場合、一般的な知識を調べておくことでやりとりがスムーズに行く。こうした姿勢に好印象をもつ医師も多い。

出典:「集中セミナー 医師との連携」月刊『ケアマネジャー』2007年6月号、44~47頁、中央法規出版


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