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福祉マイスターへの道 毎日更新

一人浴槽の導入

【Q】
 一人浴槽を導入したいのですが、何から始めればいいのでしょうか?

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【A】
 「開設して間もない」「補助金の償還期間が終わっていない」「今から浴室の床を掘り下げることができない」「上司の許可や同僚の理解が得られない」など、一人浴槽を導入するにはさまざまな障害があるかもしれません。
 しかし、ちょっとしたアイデアと工夫、やる気があれば、今すぐにでも始めることができます。
(1)寝台型の特殊浴槽を活用する
 浴槽を下げて据え置き型の浴槽に見立て、浴槽の縁から床までの高さが40cmとなるようプラットフォームを作ります。浴槽をバスボードで長さの調節をすれば、基本的な一人浴槽と同じ使い方ができます。
(2)
 市販の据え置きタイプの和式浴槽を1台購入します。それを洗い場に設置し、浴槽の縁から床までの高さが40cmになるように、プラットフォームを作ります。大きさは、車椅子が1台乗って移乗介助が安全に行える程度が理想です。
 入浴台は、ビールケースにお風呂マットで高さを足せば大丈夫です。

出典:上野文規+下山名月監『お風呂が生活を変えていく』中央法規出版、2007年


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