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福祉マイスターへの道 毎日更新

おむつの処理

【Q】
 自宅で介護する家族から、使用済みの紙おむつのにおいについて相談がありました。ビニール袋に入れていますが、鼻をつくにおいが漏れています。

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【A】
 使用済みの紙おむつは、密閉することでにおいを防ぐことができます。ビニール袋に入れて袋の口をぎゅっと縛ればよいのですが、毎回ビニール袋を使うとコストがかさみます。そこで、使用済みの紙おむつを新聞紙で包みます。新聞紙はかさばりますが、においをかなり軽減できます。新聞紙で包んだ紙おむつは、密閉できる容器に入れてください。さまざまな消臭剤も市販されているので、においが気になる場合は使ってみてください。
 質問からは少し離れますが、部屋中がにおって困るときは、高齢者の口臭やシーツのにおいが原因の場合もあります。その場合は、どこからにおいがしているのかを確かめましょう。口腔ケアをていねいに行った結果、部屋のにおいが激減した例もあります。
 シーツや枕がにおう場合は、洗濯時に洗濯用消臭剤を使ってください。脱臭機を使用するのも方法です。

出典:浜田きよ子編著『自立を促す排泄ケア・排泄用具活用術』中央法規出版、2010年


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