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福祉マイスターへの道 毎日更新

親の言うことを聞かない

【Q】
 児童館の保育士です。2歳のお子さんをもつお母さんから、最近子どものダダこねぶりがひどくてまったく言うことをきかず、かわいいと思う余裕すらないとの相談を受けました。かなり深刻な様子です。

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【A】
 お子さんは2歳のいわゆる「反抗期」の真っただ中にあるのでしょう。親に逆らう悪い子になるかのように思われがちですが、親から自立するための大切な時期なのです。
 2歳頃からは「自分」という意識が高まり、何でも自分でしてみたいという気持ちが強くなります。はたから見ると能力と合わない自己主張なのですが、本人は真剣です。少しずつ自我が芽生え、親から離れて自分らしくなろうという心の動きが起こっているのです。
 思う存分お母さんにわがままを言えるのは、むしろ親に対して安心できる関係が育っているからともいえるでしょう。しかし、何でも言うことをきいてしまったらどんな子になってしまうのだろう、という不安もあると思います。対応法としては、子どもがワーワー訴えていても、「もっと遊びたいね。でも、もうご飯の時間だから帰るよ」と親の側の姿勢をくずさないことです。しばらく(場合によってはかなり長くなるかもしれません)待っていると自分で気をとりなおし、追いかけてくるものです。追う存分主張して感情を出す、でも動かない「枠」があることを知って、しぶしぶ気持ちに折り合いをつける…。そんなことをくり返しているうちに、3歳ぐらいになると、もう少し落ち着いてくるでしょう。
 お母さんは相当疲れていると思いますので、このようなアドバイスをすると同時に、こまめに話を聞いたり、他のお母さん達と同じ話題で語らう場を設定したりして、ストレス解消できるよう支援していくとよいと思われます。


出典:巻野悟郎監修、こどもの城小児保健部編集 『知りたい! 子どものからだと心 身近なQ&A』中央法規出版、2001年

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