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福祉マイスターへの道 毎日更新

介護予防の視点3

【Q】
 介護予防では、高齢者にどのような視点でかかわればいいのでしょうか? 支援のポイントを教えてください。

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【A】
 2.関節痛が発生し、活動量が低下した時期に早期に予防策を講じるかかわり
 すでにある程度の症状が出ている状態ですから、対象者を絞り込むことができます。すなわち個別処遇が可能になるのですが、ここで肝心なことは早期治療を行うことです。
 中心的な担い手は、行政機関が実施する集団健康診断や整形外科などの医療機関です。そして、可能な限り「活動」を考慮した治療およびリハビリテーションにつなげていくことが求められます。
 しかし、治療を目的とした医療機関では、ケアマネジメントは実際には行われないので、ケアマネジャーとの連携が速やかに取られることがポイントになります。そして、リハビリテーションを中心とした継続的な支援により、日常生活をそれまでと同レベルに維持できるようケアマネジメントを展開し、必要であれば医療機関以外の社会資源の活用も検討していきます。

出典:能本 守康著『改訂 初めて学ぶケアマネジメントテキスト』中央法規出版、2009年


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