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和田行男の「婆さんとともに」

それぞれの「春」

 1年を通して最も苦手で嫌いな春がきた。
 雪が解け、花が咲き乱れ、新芽が吹き出す春が好きな人たちもたくさんいるだろうが、若い時から大の苦手「春」。
 痛いほどの「寒さ」や「暑さ」が得意な僕にとって、何とも言えない「もわー」っとした温度とその風の春は、活動性がぐーんと下がる。
 空もスカッとしていない春は、大好きな星も雲も「なんとなく」で、見ていて面白くもない。

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 何年か前に多量の「黄砂」が舞い降りた時があったが、その時は顔から首筋にかけて発疹が出た。ちょうど佐賀に出かけていた時だが、日本では「黄砂源」に近い場所だ。
 その時、京都の信頼しているアレルギー専門医に診てもらうと「黄砂が原因ではないか」と言われた。
 今、中国の有害物質が問題になっているが、その関係もあるのかもしれないと思ったのは、思い起こせば春先のこの頃になると、呼吸器系か何か分からないが、体内で何か起こるようで、外に出て歩き始めると「胸苦」に襲われ、歩くことも困難になる状態に陥ることが多発する。
 苦しい間は「死ぬかもしれない」と思えるほどつらいのだが、それを乗り越えると、また「何事もなかった」かのようにふつうの状態に戻る。知人に同様のことが起こる人がいるが、春に起こると聞いた。
 別の医師に相談しても「?」と言われたが、黄砂+有害物質によるものかもしれないと最近になって思うようになってきた。また、信愛する別の医師に相談すると「その前に断煙を」と片づけられた。
 とにかく倦怠感が強く眠い。眠気がくるから、つい煙草に手が出てしまう。全く違う理由なのかもしれないが、ご存知の方がいたら教えてほしいな。ハハハ

 今日3月11日は、あの忌わしい震災から2年目にあたる。紀伊国屋書店で立ち読みをしていると、店内放送で「14時46分 黙とうにご協力を」とアナウンスされた。
 新聞紙上でも「春いまだ遠く」と形容されているが、春に苦しい思いをしている僕と、春がこなくて苦しい思いをしている被災者の皆さんと、春がきてウキウキしている人々と、それぞれの「春」である。
 そういやうちのグループホームの婆さんは、グループホームの外をカレー皿を片手に食べながら歩いてたわ。それもまた「春」なのかね。たくましい!!!


コメント


「桜を見に行きたい」と、ある日の昼食で花見の話題が出ました。
「でも黄砂がね〜」
「それにイレブンPMも飛んでるからね〜」
「じゃあ紫陽花の季節に紫陽花見に行きましょう」
「その前に衣替えして春服出さないと」
「でも黄砂で外に干せないよ」
「マスクしてたら大丈夫よ」

話題が尽きないガールズトークでした。


投稿者: わたる | 2013年03月14日 20:45

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プロフィール
和田 行男
(わだ ゆきお)
高知県生まれ。1987年、国鉄の電車修理工から福祉の世界へ大転身。特別養護老人ホームなどを経験したのち99年、東京都で初めてとなる「グループホームこもれび」の施設長に。現在は大起エンゼルヘルプでグループホーム・デイサービス・小規模多機能ホームなどを統括。2003年に書き下ろした『大逆転の痴呆ケア』(中央法規)が大ブレイクした。

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