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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」

体調管理も仕事のうち

 9月20日が過ぎても夏っぽい暑さが続いています。台風が日本列島を横断したり縦断したりするたびに、秋めいた風が吹いてくるのに、あいかわらずの暑さにエアコンのスイッチを入れる始末です。
 みなさん、体調を崩されていませんか?

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 知り合いのケアマネさんは、冬場になるとマスクを常備しているそうです。
 「私たちって、風邪はぜったいにひけないなと思っているんです。風邪菌を利用者のお宅に運んでいるようじゃ本末転倒ですからね。それと、風邪菌をもらわないことも。そのための体調管理は大切な仕事の一つと事業所では位置づけています」
 なるほど、さすがプロフェッショナルと思うフレーズです。

 こう書いている自分も体調管理を意識しないといけない年齢になりました。そう思ったのは40(「しじゅう」とお読みください)の声を聞いたころからです。50歳を越えたらなおさらだったり…。
 要は無理がきかないなと思える年齢を肌身で感じる出来事がチラホラと増えてくるからです。
 物忘れではないですよ(これも確かにありますが…(^_^;))。お酒の量が減っていくことですね。20代のころのように体力で飲めなくなってくる。つまり量が飲めなくなってきますね。アレッと思いますよ。あんなに飲んでいた自分が、飲まなくてもよくなっている。

 それと…無理がきかない。テキメンに実感するのが二日酔いです。翌日の昼にはケロッとしていたのが、三日酔いくらい引きずる。

 先月、大阪でバッタリ会った岩手の梅田さん(福祉と生活研究所代表)と楽しく飲んだのですが、ビールを珍しくガンガンと飲んだために、1週間ほど後を引きずってしまいました(>_<)。
 研修の講師に影響があるわけではありませんが、ちょっと胃腸がいまひとつでした。
 つまり、加齢による「引きずり症状」が顕著になってきていると申しますか。多分、同じような悩みを抱えるご同輩もいらっしゃるのではないですか?

 そこで体調管理の話題です。
 週に1回は8~10キロジョギングすることをはじめて15年が経過しました。いまでは、そうしないとストレスがじんわりとたまるのがわかりますもんね。それと睡眠です。かつては7時間だったのが、5~6時間で目が覚めるようになってしまい、夜トイレに1時間おきに目覚めることも…。
 まあ、ビールの飲みすぎ(笑)なんですが、かならず水をコップ一杯飲むのが習慣になりました。飲み助は利尿作用により水分欠乏しやすく、脳梗塞!になりやすいと知り合いの医師から脅され、これまたテキメンに習慣化できました。

 50代からの男の集まりは「健康自慢と病気自慢」が話題の中心と聞かされてはいましたが、なるほどそうです。体調管理は本当に日々の心構えが影響しますもんねェ。

 どうもウトウトとして眠気がとれないときもあります。これには困ってしまいます。集中できないのですから…たいていは夜遅くの深夜のNHK-BSを見たりして眠るタイミングを逃した睡眠不足なんですけどね。でもやたら眠い時もあります。これは困る…。

 そこでいま頼っているのが「眠気覚まし」の1本です。これの効きはいいですね。あまりに効果があるので、ちょっと恐くなって? 時には半分で押さえたりするほどです。
 これだって常習化すれば薬効が薄れると自分で勝手に判断して、あまり常用することは避けています。でもねえ、覚○剤ってこんな感じなのかなぁと思ったり。

 まず、講師は身体一つ。体調管理は身体のメンテナンスでもあり、プロフェッショナルの仕事のひとつと心がけるようにしています。

ムロさんの写メ日記

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20日の新潟研修の1時間前に飲んだ「気合の一発」の眠気覚ましです

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新潟県社会福祉法人職員研修「伝える力」の様子

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先週、近鉄電車で三重県津駅から名古屋に戻る最中に、チュンチュンと鳴き声が…なんと雀が車内に紛れ込んでいました。駅員さんに伝えると、次の駅で車両と停めての大捕り物の始まりです

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これまた人数が増えて…

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ようやく捕獲成功!でもこのまま名古屋駅までチュンチュンと鳴き声を聞きながらもよかったなぁと思ったり…(^_^;)

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長岡市ケアマネジャー連絡会総会の記念講演。休憩中にサイン会をしました。お懐かしの顔におたがいに握手をしたり…

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横浜市福祉サービス協会の職員研修会「質問力」で使ったホワイトボード。お題は「35歳の年の差婚をした加藤茶さん夫婦に何を質問するか」。これも盛り上がりました(^_^;)

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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

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