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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」

仕事の勘所はスケジューリング

 いつもケアタウン総合研究所の仕事と連載に追われている身(^_^;)としては、日々のやることをしっかりとこなしていかないと、気がつくと「締め切りの山盛り」にうんざり?したり、ゲッと慌てたり。挙げ句に電話で編集者の方に頭を下げることに(時には嘘?をついたり。嘘も方便という格言もありますもんね)。
 ここでモチベーションが下がるところですが、「いやいや、これを乗り越えることが自分の天命なのかもしれない。神が私を鍛えるために困難を用意してくれたのだ」と、わざと思いっきり勘違いして、それからがんばるということの日々であります。

 正直、こんな状態は自慢できないわけですが。だからこそ、つくづくスケジューリングは大切だなあと思う次第なのです。

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 では、スケジューリングではどんな工夫をしているか。自宅から職場に通う身でなく、日本列島を縦断・横断するだけでなく、斜め横断までしているとついつい混乱しがち。さてどうやっているかと申しますと……。

 第一は、日本能率協会が作っている「週間計画」表ですね。これは17年ほど使用して、すっかり気に入っています。1週間をしっかりと見渡すことができますし、書き込みも結構できる。途中からは色づけして、その内容をパッと判断するための「見える化」もしています。ミーティングは黄色、研修はピンク、トレーニングタイムはオレンジなどなどね。

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17年間使い込んでいる手帳の写真です

 第二は「仕事のかかりは早めに!」をこの1年はやっています。最後の馬力がなくなってきた(笑)わけではないですが、いっぺんにあれもこれもがちょっと難しくなってきた。要するにうっかりが出てきたわけですね。これにはちょっとショックだったりして(笑)。

 第三は、研修依頼書などは一つのファイルノートにまとめること。みなさんやってらっしゃるかと思いますが、情報はひとつにまとめるのがコツ。それもハンディなタイプにするのがいいですね。その手の本もベストセラーですから、参考にするとよいですよ。

 第四は、忘れそうなことや大切なことは、しつこく言葉に出すことですかね。スタッフのNさんに「これって、忘れていたら言ってね」と他人頼みもするわけです。案外、そういうと忘れなかったりしますしね。さらに小さな備忘録も大活躍です。手の平サイズですから、いつも持ち歩き、みなさんの言動で「これは!」というエピソードがあれば即メモ書きしています。
 それをすぐに研修で披露すると、新鮮味もあり、みなさんとても熱心に聴いてくれます。

 私の場合、3か月先の予定を組みながら仕事をしています。仕事別にどの時間帯にやるか、おおよそかかる時間はどうかまで割り振りしながらやってます。もちろんリラックスする時間も確保していますよ。
 ちょっと手間がかかるものならば、常に逆算方式のフレイクスルー発想でがんばります。でも実際は積み上げだったりしてね(^_^;)。

 スケジューリングは、その人の個性に合ったやり方があります。それを会得するために、他の人の様子を聞いて、まずは真似をして「やっぱり自分には合わない。でも自分だったらどうやろうかな」と考えながら主体的に取り組むのがベストですね。

 手帳はお薦めです。できれば書き込みができるものが……。
 時間を自分から「制する」ことが、最大の勘所です!(^^)!。

ムロさんの写メ日記
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徳島県社会福祉協議会の寺西さんを移動のタクシー内で写メです。この日は地域ケアマネジメントがテーマでした

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2月4日は神奈川県自治体虐待対応職員研修会。京浜東北線「石川」駅から「横浜中華街」を抜けてたどりつきました。途中にあった「金メダルの肉まん屋」の看板。朝から中華の香りはちょっと、きつい(^_^;)

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宮古島の海です。波の音も静かなプライベートビーチでした

 今週のメールマガジン「元気いっぱい」第164号は「できることとわかること」です。ケアタウン総合研究所の公式HPでもバックナンバーがすべて見ることができます。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

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