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佐野卓志の「こころの病を生きるぼく」 2012年03月

嫌われ統合失調症松子の一生

 僕を始め統合失調症者は、もともとの対人関係が人懐っこい、子どものような性格がある。それで統合失調症者は癒し系だとも言われるのだが……。まるで施設で育った子のように、誰にでも警戒心なく人懐っこく、またプイッと離れていったりする。精神科病院や施設でもよく見かける光景だ。愛情薄く、もしくは間違った愛情で、育ってしまったのかもしれない。



ハーグ条約について

 別れた妻の子どもを連れ帰ろうとしたアメリカ人が、日本で警察に捕まるという事件があった。不起訴になってアメリカに帰国したのだが、元妻に子どもを拉致されたとして、こんどは元妻の方がアメリカで犯罪者として指名手配になった。この事件があってからアメリカは「ハーグ条約を日本も批准すべき」と圧力をかけるようになった。



障害者の値段

 殺人事件の遺族が死刑の執行を求めるが、怒りを加害者に向けることは当然だろうと思う。もちろん国が代わりに死刑を執行することは、また別の議論だ。ぼくは国に殺人の権限を与えてはいけないというのが持論だが、今回は過失による死亡事故、それも障害者が被害者になった場合についてだ。

 2005年、札幌でのことだ。2歳半で自閉症と診断を受けた、当時17歳、養護学校の2年生の男の子が、ヘルパーに付き添われて、路線バスから降りたときだ。ヘルパーが運賃を支払っている間に道路に飛び出してしまった男の子は、後ろから来た乗用車にはねられて死亡した。乗用車の運転手の入っていた保険会社は遺族の両親に、逸失利益が「ゼロ円」を提示した。



ケアンズ Part3

 きょうはオーストラリア観光の最終日。明日は日本に帰る日だ。
 ケアンズのホテルは海沿いで、港まで歩いて10分くらいだ。港に7時半に集合なので、港の建物に行くと、クルーズの人でごった返していた。中国人の団体さんが多かった。今日はグリーン島とアウターリーフツアーだ。アウターリーフというのが、グレートバリアリーフのようだ。グリーン島、アウターリーフという看板を見つけて並んで、チケットを購入して、桟橋に移動して並んだ。大きな双胴船だ。8時半に出航。まずは1時間以上かけてグリーン島を目指す。コーヒーや紅茶やケーキが配られる。中国人の団体さんたちは実にテンション高く、アゲアゲだった。



ケアンズ part2

 ケアンズには3泊したが、中2日にツアーに参加した。日本人向けのツアーで、日本人添乗員がついてくる。1日目は内陸の「どきどきキュランダ観光」と「夜行性動物探検ツアー」だ。2日目は海でグリーン島とアウターリーフクルーズである。アウターリーフと言うのが、世界最大の珊瑚礁、グレートバリアリーフの一部らしいです。



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プロフィール
佐野 卓志
(さの たかし)
1954年生まれ。20歳(北里大学2回生)のとき、統合失調症を発症、中退。入院中、福岡工業大学入学・卒業。89年、小規模作業所ムゲンを設立。2004年、PSWとなる。現在、NPO法人ぴあ、ルーテル作業センタームゲン理事長。著書に『こころの病を生きる―統合失調症患者と精神科医師の往復書簡』(共著、中央法規)『統合失調症とわたしとクスリ』(共著、ぶどう社)。
ムゲン http://www7.ocn.ne.jp/~lutheran/
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