ページの先頭です。

ホーム >> 福祉専門職サポーターズ >> プロフェッショナルブログ
佐野卓志の「こころの病を生きるぼく」 2010年10月

福祉的就労の「労働者」(part1)

 就労継続支援A型の福祉的就労では、労働法規の最低賃金が保障されている。しかし、労災などの労働法規は必ずしも守られる必要はない。なぜなら、契約で「労働者」になるのではなく、自立支援法における「利用者」だからである。だから、利用者が利用料を施設に払うなんていう、馬鹿げた話になる。では、労働法規に守られた一般就労ではない福祉的就労に、どのような意味があるのだろうか?



少数派であること(part3)

 冷や奴が3皿とビールが運ばれてきた。クリスちゃんは相変わらずホッピーを、ぼくは焼酎をちびりちびりやっている。



少数派であること(part2)

 前回から引き続き、居酒屋でふーさんとクリスちゃんと盛り上がっています。

 「ぼくも納得するまでやってしまうから、仕事は遅いよなあ」
 クリスちゃん「そうなんです! 私も自分が納得できるところまでしないと気持ちが悪くて」



少数派であること(part1)

 今日はふーさんと居酒屋で飲んでいる。クリスちゃんも一緒だ。ふーさんはビールをハイスピードで明けている。ぼくはいも焼酎の水割りをちびりちびりやっている。クリスちゃんはホッピーを飲んでいる。ふーさんは既に赤い顔をして饒舌だ。



ページトップへ
プロフィール
佐野 卓志
(さの たかし)
1954年生まれ。20歳(北里大学2回生)のとき、統合失調症を発症、中退。入院中、福岡工業大学入学・卒業。89年、小規模作業所ムゲンを設立。2004年、PSWとなる。現在、NPO法人ぴあ、ルーテル作業センタームゲン理事長。著書に『こころの病を生きる―統合失調症患者と精神科医師の往復書簡』(共著、中央法規)『統合失調症とわたしとクスリ』(共著、ぶどう社)。
ムゲン http://www7.ocn.ne.jp/~lutheran/
sanobook.jpg
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books