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永島徹の「風」の贈り物 2008年01月

気づかぬ思い

 何が自分をこんなに不安にさせているのか? なぜ自分がそうしてしまうのか? いったい自分は本当はどうしたいのか? など、日常の生活の中で、自分の思いなのに自分でもわからないことは少なくありません。思いはそれだけ深く、複雑なものです。
 そのことを私は、最近娘から、あらためて気づかされました。小学2年生になり、学校の先生との関係、友達との関係など、娘は家族以外の社会との関係をどんどん広げていっています。その中で、娘なりにさまざまなことを感じ、成長しているのでしょう。



「認知症」からの教え

 認知症という病気は、今の社会で私たち人間がいきていく上で必要なものが失われてきているということを教えてくれます。生きていくのに必要なもの、それは、人と人との関係や連携、協力といった「つながり」です。



あなたに逢えて本当によかった…

 以前ブログで紹介したKさんが、昨年末に亡くなりました(10/29、11/6、11/12のブログをご覧ください)。
 90歳をすぎ、およそ30年近く一人で必死に生きてきたKさん。4年前、町の保健師の紹介でKさんと出会い、任意後見人である弁護士との連携のもと、ソーシャルワーカーとして、Kさんの心情的なサポートをさせてもらいました。



「生活(いきる)」ことに休みなし

 新年あけましておめでとうございます。昨年は、一旦絞り込んだ私の体重が徐々に元に戻り始め、このままではいけないと思いながらも、ついついそのまま過ごしていました。



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プロフィール
永島徹
(ながしま とおる)
NPO法人「風の詩」副理事長。社会福祉士、ケアマネジャー。大学卒業後、青森県にて精神科ソーシャルワーカーとして精神障害回復者の社会復帰活動に従事した後、郷里である栃木県へ戻り、特別養護老人ホーム併設の在宅介護支援センターに勤務し、地域の中で生じているさまざまな介護上の諸問題についての相談等に応じる傍ら、ケアマネジャーとして介護サービス利用者がより良い生活を過ごしていけるようにと活動。その後、縦割りではなく複合的な地域福祉の拠点を創ろうという計画で、NPO法人「風の詩」を設立、現在に至る。

【永島徹さんの最新刊】
『必察! 認知症ケア 思いを察することからはじまる生活ること支援』
著者:永島徹
定価:¥1,890(税込)
発行:中央法規出版
ご注文はe-booksから
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