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秋山映美の「監獄から社会へ」

山谷を歩いてきました

 少し前になりますが、「きぼうのいえ」という山谷にあるホスピスを訪問し、理事長の山本さんに山谷の街を案内していただいた後にじっくりとお話を聞いてきました。

 山谷は、ご存知の方も多いと思いますが、東京の荒川区と台東区にある簡易宿泊所の密集地域です。

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 昨年の今頃、ちょうど釜ヶ崎を訪ねましたが、山谷は予想していた雰囲気とはだいぶ異なり、釜ヶ崎の風景とも異なっていました。たしかに簡易宿泊所がたくさんあるのですが、すぐ近くにはマンションや家もたくさんあり、場所を知らなければ、そこが山谷とよばれている地域だとは気がつかないかもしれません。

 暑い日だったせいもあるかもしれませんが、道ではそれほどたくさんの人に会うことはありませんでした。

 「きぼうのいえ」は、身寄りがない方や住むところが決まっていない方たちで終末ケアが必要な方たちが入居している施設です。そういった方たちが、この施設で穏やかに最期を迎えているそうです。

 理事長の山本さんはバイタリティあふれ、「とにかくやってみよう」、「やってみて、走りながら考えよう」と活動を広げている姿に、私はただただ驚くばかりでした。
 きっと、この山本さんの勢いにみんながついていったことで、今の「きぼうのいえ」があるのだと思いました。

 「自分が入りたいと思えない施設を作っても意味がない」-山本さんの言葉ですが、大変印象に残りました。
 行政がホームレスの方たちのための一時的な施設を各地につくったりしていますが、いろいろな制約もあり、入居する人があまりいないとも聞きました。
 人が長い時間過ごす場所というのはどうあるべきか?
 基本的なことですか、あらためて考えさせられました。


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プロフィール
秋山 映美
(あきやま えみ)
NPO法人監獄人権センター
理事
明治大学大学院法学研究科修士課程を修了。明治大学法学部在学中から、監獄人権センターにボランティアとして参加。受刑者や家族などから届く、月200件にものぼる相談の手紙にボランティアと協力して対応したり、受刑者の現状を世に訴えたりなど、刑事施設内にいる受刑者の人権に関わる活動を続けている。
監獄人権センターHP
 http://cpr.jca.apc.org/
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