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法的根拠に基づく ケアマネ実務ハンドブック
―Q&Aでおさえる業務のツボ―

無意識に、法令違反していませんか?

 

 本書の著者・後藤佳苗さんの研修を初めて拝聴したのは、2013(平成25)年5月。<居宅ケアマネのための必要書類のつくり方講座>と題した研修でした。
 一歩間違うと、かなりつまらなくなってしまうテーマですが、参加型の演習(ワーク)も交えた硬軟絶妙な内容に、傍聴者の自分も引き込まれていました。
 「この方と一緒に仕事をしたい(=書籍を作りたい)!」研修後に声をかけて、喫茶店での膝を突き合わせたやりとりに端を発して、この度、結実したのが本書となります。

 「介護保険の要」とも呼ばれるケアマネジャーにとって、業務の根拠となる介護保険制度の理解は必須ですが、広範にわたる法的根拠を熟知するのは至難の業であるといえます。
 加えて、「現場に出たらすぐ“一人前”と扱われて、じっくり根拠を考える時間がない」「「ウチ(の事業所)ではこうやってきた!」と、特に違和感をもたず法令等に違反する行為をしている」「利用者に向き合うことを優先するあまり、法的根拠の理解はおざなり」等々のいろいろな課題がある実状……。

 そこで本書は、業務プロセスに沿って、ケアマネジャーがミスしやすい、あるいは間違って理解している実務のルール(これは、保険者である行政担当者が実地指導等で指摘することが多い内容ということでもあります)を42項目の【Q&A+解説】等でわかりやすく指南する体裁としました。

 

 本書は、多忙なケアマネジャー等の業務の効率化もねらいの一つとしています。利用者と向き合うことは、対人援助職として成長するための貴重な時間となるからです。ケアマネ業務を行うにあたり、理解の薄い法令根拠等を本書で効率的におさえて、効率化によって生まれた時間を、目の前の利用者にかかわる時間に充てていただきたい、そんな思いも込めています。

 適切で効率的なケアマネジャー業務を行うための参考として、是非、本書をご活用いただきたいと思います。

(第1編集部編集第1課  米澤 昇)

→本書のご注文はe-booksから