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そうだったのか! 発達障害の世界
――子どもの育ちを支えるヒント――

あれこれやってみたけど、うまくいかなかったママ・パパへ


 人は人同士で、コミュニケーションをとります。
 コミュニケーションをとるときには、相手がどう感じるか、何を言いかえしてくるか、必ずそういうことを考えており、そして定型発達の人の返ってくる反応はある程度、想定の範囲内にあるのです。
 しかし、発達障害のある人は、定型発達の人にとって想定の範囲にない反応をすることがあるのです。

 これは、発達障害の世界―発達障害のある人の認知の特性が、定型発達の人とは違うからです。
 発達障害のある人は、定型発達の人とは違うとらえ方、感じ方をするので、返ってくる反応が、定型発達の人にとって想定外のことであったり、理解が難しいことであったりするのです。

 しかし、発達障害のある人とコミュニケーションをとるときに、発達障害のある人がどう感じるか、何を言いかえしてくるか、定型発達の人が発達障害の人の身になって、必ずそういうことを考えていけば、発達障害のある人も定型発達の人も幸せに生活できるのではないでしょうか?

 あれこれやっても、結局、発達障害のある人がどう感じているかを気づこうとする気持ちがなければ、発達障害のある人にとって快適な生活が訪れないからです。
 本書は、発達障害のある人のある行動への“対応方法”を列挙したりしていませんが、子どもの育ちを支える…そんなヒントがたくさんつまっています。

 著者の臨床経験30年の集大成、構想から発刊までさらに4年…。
 途中で編集担当が替わったりして、ようやく完成です!

(中央法規出版 第1編集部 林 貴彦)

→本書のご注文はe-booksから