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デイサービス業務実践ハンドブック すぐ使える様式と書き方のポイント

書類と様式にまつわる悩みを解決したい!


 「利用者とのかかわりに時間をかけたいのに、書類作成に手間がかかる!」「そもそもどう作ればいいの?」。デイサービスの業務上の悩みのなかでも、書類作成に関する悩みごとは、非常に多く聞かれます。

 本書の著者は、訪問介護事業所向けの様式類を紹介した前作『訪問介護事業所 サービス提供責任者仕事ハンドブック』が現場に好評だった前川静恵さんです。

 前作の発行後、訪問介護以外の介護サービスに目を向けてみると、デイサービスについても様式類の整備が遅れていることがわかりました。また、前川さん自身も、地元・長崎で介護事業所の立ち上げサポートやコンサルテーションを行うなかで、「デイサービスの数が増加する一方、本来の意義が見失われていないか」と危機感をもったそうです。そこで打ち合わせを重ね、「利用者の在宅生活を支えるためのデイサービスに立ち返るための本、基本的かつ重要なことが押さえられる本を」と、本書の制作・執筆にとりかかりました。

 通所介護計画書の作成を始め、デイサービスでは、生活相談員が書類作成業務を担うケースが多いと思います。しかし決まった様式はなく、実地指導での指摘やアドバイスも行政によって差があるため、事業所や地域ごとの「オレ流」が多く存在しているのが現状です。また現場では、揃えるべき書類の多さゆえ、それぞれの様式について吟味する時間は少ないのではないでしょうか。

 使いやすく、法的な必要事項を押さえた標準的な様式を作成するため、その使い方をわかりやすく伝えるために、介護サービスをやったこともない編集者の私も、報酬の告示とにらめっこしながら前川さんにさまざまな疑問と提案を投げかけ、1つずつ着地点を見つけていきました。全国のデイサービスの1%未満しか算定していない「栄養改善加算」に関連する様式などは、参考資料も少なく、また著者の思いもあり、なかなかゴールにたどり着けませんでした。

書き方・使い方のポイント解説があるので、すぐに使えます!

 現在、次期報酬改定に向け、デイサービスを事業内容によって類型化し、報酬にメリハリをつける検討もなされています。まずは本書で基本を押さえ、自事業所のサービスをさらによくするための足がかりにしていただければ幸いです。

(中央法規出版 第1編集部 森 夏希)

→本書のご注文はe-booksから